日枝(ひえ)神社、というと山の神社というイメージ。
でも、付近には、遺跡もあり、古くから人が暮らしていた場所なのですが、
この前にいても、山のイメージはありません。
もともと、お隣の大日堂は天台宗だったのかな、と思いました。
天台宗の総本山は、比叡山です。そこのふもとには、日吉(ひよし)大社があります。
比叡山のもともとの地主の神さまで、山の神さまです。
地元の神さまだ。お隣の大日堂とは今は関係ないけれど
もともとは、ひとつだったんだろうなあ。
水の上のお社を表しています。
ちょうど、湧水の池のうえに、この本殿があることを示しているようです。
池に、鯛はいないけどね。
中にはいって、お参りできないのが残念でしたが、ご挨拶しました。
拝島山薬師堂
閉扉されていましたが、往時をしのばせる造りでした。
明治の廃仏毀釈、神仏分離の苛烈さを、ここでも感じました。