東照宮といっても各地にあるものは、それぞれの土地の感じがして
東照宮らしさというのは、わかりません。
こちらはも、ちょっとわからなかったです。
門扉がしまっていて、お留守なのかも。
駿河国久能山から日光に行かれる途中、寄られた、とのこと。
古くからの聖地を無視しない徳川さん。
住吉も大鷲も星の信仰を感じるお宮です。
通常の本殿だと、南面し北極星を背負う形になるのですが、
ここの本殿は北極星を望むようになっています。
住吉神社、大鷲神社も、あとからいらしたようですが、
ここにあるという事は、
ご社殿の向きが違っても、北極星は無視できない
という事かもしれないなあ、と思いました。
むしろ、星というより、
ここは手水が流れていて水を感じるお宮でした。
住吉さんだから、そうなのかもしれません。
本殿を囲む玉垣は、「の」の字のようになっていて、
くるっとまわってきたら、いつの間にか、外側にでていました。
江戸城もそうですが、閉じてない場、循環しながら、
外部のモノは外にでていくようになっていて
常に内部は清浄を保っているのかもしれません。