今、NHK大河ドラマで「花燃ゆ」をやってるので
盛り上がっているかなあ、と来ました。
鳥居のとなりには新しい看板。
ラジオで案内も聞けるそうです。
けっこう人がいるじゃないですか。
休日だからでしょうか、以前と、大違い。
ご挨拶します。
拝殿は、すっきり。
余計な飾りも権威もない、松陰先生のお人柄がうかがえます。
そういえば、狛犬もいない。
狛犬のかわり、という場所には、石塔が立っています。
伊藤博文公や、乃木大将からの石塔も並んでいて
お守りしています。
こちらも、新しい看板ができていました。
それを読むのも楽しいかもしれません。
松下村塾の雨戸が開いています。
萩の松陰神社にある松下村塾を
模してつくったそうです。
雨戸が開いているのは、土日と祝日の9時から4時までだそうです。
「花燃ゆ」ポスターがあり、
みなさん、興味深そうにのぞいています。
こちらの前にも、松陰先生がいらっしゃいました。
笑っています。
以前は拝殿しか見なかったのですが、
こちらから、チラッと本殿の屋根がみえました。
格の高い造りです。
気がつきませんでした。
拝殿とのギャップが大きいです。
虚飾を避け、精神性が高いということでしょうか。
鳥居があり、左は一般の方の墓地です。
看板があります。以前はなかったものです。
でも、ここは、ちょっとやはり、空気が違います。
なんといっても、お墓ですから。
松陰先生以外にも志の途中で、自刃や刑死された方々です。
松下村塾を興味深そうにのぞいていた雰囲気はありません。
以前にも書きましたが、(こちらです)
すぐ近所に、豪徳寺があり、
そこには安政の大獄を行った井伊直弼公が埋葬されています。
安政の大獄で獄死された松陰先生と並んでいるともいえる距離なのですが
因縁も暗い感じも、違和感もありません。
それぞれの寺社が、しっかりお守りされているのだと思います。
また、ふたつの寺社の間には、古墳のある世田谷城址公園があり
古くからの聖地であるからだと思います。