7月18日から8月11日まで水星が獅子座で逆行をします。今回は、サインの移動はなく獅子座のなかでの逆行です。
この逆行では、6月30日に通過した場所まで逆行で戻ります。
また、順行にもどったあと、8月25日に逆行を開始した位置に戻ります。
この水星逆行中の期間だけでなく、もとの位置に戻るまでの6月30日から8月25日ころまで影響が残ることもあります。
水星は、交通、情報、コミュニケーション、商いの星。
逆行によって、計画の見直し、復縁、仕切りなおしなど、前へ進まず、見直す時間となります。
これは、「悪い」ことではなく、必要な見直しであり、時期を待つことになります。
この間は、交通のトラブルや通信機器の故障、情報の行き違いに注意が必要です。
とくに逆行開始と終了の前後2日くらいは、水星が止まっています。
この時がもっとも影響が大きいので、時間と心に余裕をもって計画をしておきましょう。
こちらの記事もごらんください。 → https://divinus-jp.com/archives/1572
また、パソコン、スマホなども水星の管轄するものです。
しばらくバックアップとってないな、という方は、水星逆行前にとっておきましょう。
(といってもギリギリでは影響が始まっていますので、余裕をもって)
今回は獅子座での水星なので、「こうに違いない」という思いこみや、思いこみがわかったあとでも素直に訂正できないことや、「こうありたい」という理想をいつの間にか情報に盛り込んでしまうことも注意点です。
また、「どうしても、他者に巻き込まれてしまう」ということが起きることで、自分軸、自分が思うことと他人の思いは違うんだという事に気がつくかもしれません。
自分と他人の価値観は違う、自分と他者(人や組織)の目標は違う、私とあなたの感情は違う、ということを再確認です。
今回の水星逆行の間には、獅子座での新月と水瓶座の満月があります。
ここは大きなポイントの月のサイクルです。
また、一方、蟹座に金星が入り、木星と同座します。
自分のあり方、自分軸を見直すと同時に気持ちを共有できる人たちと過ごす事であたたかい気持ちになります。
ここは「一緒が当然だよね」という同調圧力ではないことが大事です。
自分軸がありながらの、気持ちの共有、なかなか、難しいかもしれません。
こちらに通じるお話を以前、スペースで登石麻恭子先生のお話をうかがっています。アーカイブもありますので、どうぞ → https://youtu.be/CoEgZwYIrWQ?si=KdifSAnBpqOdaavT
アイキャッチは、水星が逆行で戻る度数の魚座26.4度(かぞえ27度)「深い峡谷に、岩が塔を形成する」
この水星逆行が終わると、声の大きい人が正しい、みたいなことではなくしっかりした主張をする、受け止めることになっていきます。
逆行期間も含めて、獅子座に水星があるのは6月27日から9月2日までの夏の間の2ヶ月です。
双子座に天王星が入り、牡羊座にある土星、海王星が逆行を始めてます。
風の時代、未来、コミュニケーション、水平方向の関係と、土の時代、過去、指示、上下方向の関係が交錯します。
そのなかで自分軸を見直して、周囲の大切な人と気持ちの共有をし応援をうけながら主張していく様子は、深い谷から塔のように天空を目指す岩のようです。
今回、実験的にnotebookLMで音声概要をしてみました。
辰已(ブログ記事「獅子座 水星逆行 2025年」から指示)、notebookLM(生成)