2025年1月31日 牡牛座で逆行をしていた天王星が順行に転じます。
遠くの天体なので、逆行が終わったからすぐに順行に戻るのではありません。
前後1週間くらいは留まっていますので、順行が始まるのは2月6日くらいからです。
このあと天王星は、順行に向かい4月26日に双子座に入ります。
その後、また逆行し、牡牛座に戻ってきて、再度、双子座に入るのは2026年4月26日です。
(2026年4月26日以降は、牡牛座には戻りません)
今回の天王星の逆行についてはこちらの記事で →https://divinus-jp.com/archives/80933
この天王星が順行に向かう期間、火星と天王星が向かい合う配置があります。
ちょうど、月が蠍座にある2024年1月24日です。東京でのホロスコープです。
いままで、一緒にやってきたじゃないのか?それは、どうなるんだ?という気持ちと、いや、いまはもう、そんな時代じゃないんだよ、という天王星。
それから、仲間を守るという火星と、社会的な発言をする水星が向かい合っています。
一方で傷ついている気持ちに優しくよりそっていく、という空気もあります。
しかし、相手の気持ちを推し量っている悪い面である忖度していますよね、という事も明らかになってきていて、古い組織やシステムがまだまだ、見えてくるという事もありそうです。
アイキャッチは牡牛座24度「恐ろしい顔つきで馬に乗るインディアンの戦士が、ベルトに人間の骸骨を吊している」
実際にAIに絵にさせたのですが、こうして絵にするとやっぱり、ちょっと怖いです。
徹底的に自分のものにする、そうした結果を誇るインディアン。
その誇りを示すのが人間のドクロ、という価値観は自分たちにはわからないと感じるのですが、一方で、このドクロに対しての尊敬も感じます。
いずれにしてもすごいエネルギーです。
今回、天王星が順行になって、双子座に向かうまでに牡牛座でのテーマを「がっつりと持って」いきます。
特に牡牛座は「所有」のサインなのでしっかりと手に入れてください。
そして、牡牛座の天王星は、「お金」や「所有」「持ち物」のバージョンアップについて、もう一度、どこまでできているのかを確認しましょう。
この牡牛座に天王星があった7年で、PayPayなどの現金以外での決済、支払いがすっかりなじんできました。
また、コロナ禍を経て、リモートワークや、オンライン会議や講座などの仕事や勉強のスタイルが変わりました。
さらに、スマホでできること、しなくてはいけないことが生活に浸透してきました。
ここらか天王星がむかう双子座は、風のサイン。情報を扱います。
双子座は、自分の興味の向かう方向を調べて、一方的に発信するサインです。
そのためのツールでわかりやすいのは、スマホ、パソコン、ネット環境です。
スマホやパソコン、あるいはそれをつなぐネット環境があるからこそ、支払いをしたり、情報を受け取ったり発信するという「モノ」であるからです。
その「モノ」の変化をもう一度、確認しておきましょう。
一方、情報の洪水となってしまうことはあって、それはどのプラットフォームが優れているのか、あるいはアルゴリズムがどう動いているか、という問題があります。
自分が必要とする情報がどこにあるのか、自分が届かせたい情報の受け手に届かせることができるのか、ということです。
そこは、水瓶座の冥王星がここから数十年かけてやっていくのだと思います。
(また、現状、魚座に海王星があるので、それが示すように、フェイクな情報が混じっていたり、また真実だとしても過去の情報だったりという事もあると思います)
でも、プラットフォームやアルゴリズムは、(当面)個人ではどうしようもありません。
だとしたら、まずはスマホやパソコン、ご自身のネット環境については、モノとしてのバージョンアップとケアをしておきたいです。
スマホやパソコンがそろそろ、古いかなと思ったら買い換える。
ネット環境を見直す。少なくとも、掃除をして埃だらけにはしておかない。
スマホのアプリや、パソコンのOSは、最新バージョンにしておく。
SNSを選ぶ。
スマホカバーもくたびれていたら新しくしておく。
そもそも、スマホは何度も触るものなので清潔にしておきたい。
情報機器について「モノ」として新しく、清潔にしておく、最新アプリにしておくことです。
ネットにつなぐ配線を掃除しておく。
あたりは個人でできる牡牛座の天王星が示す、「お金」や「所有」「持ち物」のバージョンアップの確認だと思います。
チャートは、さくっとホロスコープ作成 さんでつくりました →https://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html