5月25日に土星が牡羊座に入ります。
その後、土星は7月13日から逆行して、9月1日から魚座に戻って入り、11月28日に魚座で逆行を終了します。
そして2026年2月14日に牡羊座に入り、移動を完了します。
また、牡羊座から次の牡牛座に移動するのは、2028年4月です。約2年間の牡羊座の土星の時間です。
土星は「コワい」と思われているかもしれませんが、 私は、そうは感じません。
きちんとカタチにする星です。必要なものだけ残し、現実化し、全体を継続させる天体です。
森の成長において、不必要な枝は、はらうことで、枝の下にも太陽の光がさし、豊かな森となります。また、枝をはらわれた木は、太陽を目指してまっすぐに伸びます。
土星は、そんな「作用」があるような気がします。
また、今回、土星は海王星とコンジャンクションという配置となります。
海王星が「理想」「イメージ」「夢」を象徴し、土星が「現実」「ルール」「具体化」を象徴することから、
「夢を現実化する」と読めますが、私はそうは読みません。
<目次>
今回、実験的にnotebookLMで音声概要をしてみました。noteの無料部分だけです。
辰已(note記事「土星 が 牡羊座へ 2025年」から指示)、notebookLM(生成)
全体については、長くなったのでnoteに有料公開としました。
有料部分も含めた記事に対するAI生成した音声コンテンツも用意してあります。
→ https://note.com/divinus_jp/n/n5ebb06e8208f?sub_rt=share_pw
土星は限界や制限を示します。
「ここができていない」「ここがダメです」と言われます。そういうイベントが起こってきます。
でも、土星の示すテーマは到達すべき高みであったり、そのシステムが長くつづくための問題だったりです。
牡羊座のまず、やってみる、トライしてみる、行動してみるという事に対して、
最初は、どんな場合もそのサインの示す現実に向かうことができない、という事から始まります。
そして、そんなのできない、難しい、一人で目立つ行動はできない、劣等感を感じる、迷惑になるからできない、という事になります。
つまり、逃げたり、過剰に防御したり、徹底的に攻撃を避けるという行動も最初はあるでしょう。
逆に、環境や相手をコントロールするために過剰に攻撃的になることもありそうです。
でも、そうして土星から逃げていくと、行動しなくてはならない事態になりそうです。
そのうち、土星の示すテーマに対して、最初はできなくても何度もやってみたりして、ずっと応えようとしつづけることになります。
到達できるかどうかは、かなり難しいのですが、少なくとも、避けて通らずにやりつづけることです。
一度、やってみよう、とやってみる、始めてみることが大事。
土星が試練を与えて、その人の成長を促す、とは言われるのですが、なかなか簡単なことではありません。
また、牡羊座の示すチャレンジは、手垢のついていないものなのですが、一方で、「できない」「難しい」という事から、以前に流行ったこと、あるいは、過去がすばらしい、前の時代は素晴らしかった、という流れも読めます。
なので、一部ではレトロ趣味やリバイバルも望まれると読むこともできますし、そういう流れもアリかなと思います。
ただ、これは全く新しいチャレンジという事から、ある意味「逃げて」いるのではないでしょうか。
トランプ現アメリカ大統領は「Make America Great Again(メイク アメリカ グレート アゲイン)」をスローガンとしています。
このMAGAは、過去に偉大だったアメリカに戻る、という事で、牡羊座土星の象徴のひとつだと思います。
以下長くなったのでnoteに有料公開としました。
有料部分も含めた記事に対するAI生成した音声コンテンツも用意してあります。
→ https://note.com/divinus_jp/n/n5ebb06e8208f?sub_rt=share_pw