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「嘘をつかない」が開運の鍵?:占星術で解き明かす信頼と無意識の力

X(Twitter)に流れてきた開運法のポストです。
それぞれの先生方らしいなと思って記事を読ませていただきした。

そのうえで、「私だったら、人さまにおすすめできる開運法って、なんだろう?」と考えました。

当たり前なんだけど、「嘘をつかない」とか?
と思ったのですが、そのあとちょっと考えてみたら、やっぱり大事だよなと思いました。

実は占星術テキに説明できるので、書いておくことにしました。

「嘘をつかない」というのは、相手から信頼されることです。
8ハウスというと、「深い関係」とか言いそうですが、別に、好きじゃなくてもいいです。
でも、普通に信頼されることが、開運には必須だと思います。

開運というと、幸せがやってきます、ということです。
幸せ、というのは感情、気分、気持ちなので、ちょっと計量化しづらいです。

計量化、目に見えるメジャーとしては「お金」なので、それで説明します。

ポイントは8ハウスと12ハウスだと思います。


お金といえば、西洋占星術では、所得のハウス、2ハウスを読みます。
だとしたら、「開運する」というのは、自分で得た給料です、というのはちょっと感覚が違うと思います。
まあ、お給料をいただけるのも幸せなことなんですが、でもそれって開運とは言わない。
(でも、これもあとで書くように関係しています)

「やってくる」というのは外部からです。
つまり、自分が得る給料が2ハウスとしたら8ハウスの問題。

一般的には8ハウスの占星術的な解釈は
「他者との深い関わり」「性」「死と再生」「変容」「隠されたもの」とされます。
金銭問題としては、「共有財産」「遺産・相続」がよく読まれます。
つまり親からの相続や、パートナーとの共有の不動産、保険金なども読みます。

遺産が入ることや、パートナーが亡くなったあとの保険金が「開運」と呼ぶことには、抵抗がありますが、実際には、それを元手として次の展開へつながる方も多いと思います。

でも、それはやっぱり「開運」ではありません。
そもそも、親子関係、夫婦関係など密接な関係は運命共同体です。
その「共同体として」「開運」するとしたら、その親子以外、夫婦以外からやってくるもの、ということです。

つまり、アカの他人、まったくの外部からやってくるものが「開運」なのです。
このアカの他人、まったくの外部には2種類あります。
それが8ハウス、12ハウスです。
(厳密にいうと、8ハウスも12ハウスも「アカの他人」ではないのですが、わかりやすさを優先します)


まずは、8ハウス問題。

仕事先、契約先などの、他社、外部と契約を結ぶ、あるいは、雇用される、仕事を受注するという「出会い」が7ハウスであり、そこからすすんだものが8ハウスです。

ここで、あの「嘘をつかない」です。

契約をした、雇用された、受注した、あとに、少なくとも期待通りの仕事をする。
最低限、嘘をつかないのです。

その「嘘をつかない」ことを最初として、信頼を得ることで、より大きな、次の仕事につながっていくでしょうし、別の仕事も得られるのです。
その見返りとして2ハウスのお給料、ギャランティーが発生します。
この8ハウスの見返りとしての2ハウス、給料、ギャランティーだという意識があると、ないでは大違い。
「オレが働いたから、オレの給料だ」ではなく、信頼を得ていただいたお金なのです。

なので、開運のポイント、8ハウス。

もっと現実的にいうと、出社時間には出社する、とか、仕事の納期は守る、とか。そういった「当たり前」の事です。
あるいは、最近のニュースだと、仕事のうえで得た情報は流出させない、もあります。

でも、最初のきっかけは信頼。「嘘をつかない」


もひとつ、8ハウス問題。

2ハウスと8ハウスのともにスクエアとなるハウスがあります。5ハウスです。
ここは「創造性」「自己表現」とされるハウスで、実践的には「恋愛」や「子ども」といったところで読むことが多いです。

つまり、自分のありのまま、好き勝手にしていると、お金になりませんよ(2ハウス)であったり、信用されませんよ(8ハウス)となります。
でも、そうやってスクエアとして自己表現を磨いていくことで、個性を獲得して成功する方も多いです。

そうした方が、自分がプレイヤーではなく、マネジャーとなったときに、必ずしも成功するとは限らないことは、いくつも先例がありますし、身近にもあります。
バリバリの営業マンで売り上げていた方が、マネジャーとなったらパワハラ上司になった、というのは、ありそうな話です。

それはなぜか、というと、8ハウスなのです。

自己変容。

成果をだしてきた方は「こうしたら上手くいく」というご自身の理論があります。
そして、それは大概、正しい。
でも、それを部下、他人がなぞることは難しいし、なにより、どんなに正しくても人は正しさでは動きません。
さらに、部下や他人は、成果をだしてきた先輩を前にすると、「自分にできる気がしない」という不安がもあるのです。

それは理論や正しさではなく、感情と「自分ができる」という意識です。

なので、シゴデキ営業マンが、優秀なマネジャーとなったときには、
「こうしたら上手くいく」という自分の視点からの自己変容と、相手の感情をさぐっていくという8ハウスです。
部下や他人の視点となっていくこと。
「こうしたら上手くいく」から、「相手ならどう受け止めるか」
そうすると、部下や他人にとって「自分ならこうできそうだ」へ変わっていきます。

その変容も簡単ではありません。なので5ハウスからスクエアの8ハウスの位置となるのです。
さらに、「自分ならこうできそうだ」の成功は、5ハウスの対抗の11ハウスで実りを迎えるのです。

なので、開運のポイント、8ハウス。

最初のきっかけは信頼。「嘘をつかない」

大事なことなので、二度言いました。


12ハウスは、「隠されたもの」「制限」「秘密」「スピリチュアル」「自己犠牲」と説明されます。
開運について使うとしたら「無意識」です。

この記事を書くきっかけとなったポストをもう一度。

12億円の当せんは神からの授かりものだ! お金の神や精霊に喜ばれる超金運体質の極意とは?/MEGA BIG×ムー的開運座談会 https://web-mu.jp/spiritual/57810/

ここで書かれているのがすべて12ハウスマターです。

まず田中俊平(あらいちゅー)先生の「サウナやシーシャで空になる」開運法。
これ、無意識にアクセスしやすくしていて、さらに意識と比較して膨大な領域のある無意識を広げることです。
そのうえで、田中先生は、普段から「金」(1gをシート状にしたもの)を持ち歩いています。
これも、いつもギラギラさせるのではなく「持ってるな」という無意識にすり込むもの。

叶ここ先生の「マジカルスパイスティー」もそう。私のやってるアロマ占星術もそうなんですけど、前頭葉を経ずに直接、脳の無意識領域にアクセスする方法です。

ますかた一真先生の神社も、萩原八雲先生の吉方位も無意識領域、あるいは神仏といった見えない領域へのアクセスする方法です。

なので「開運」というテーマでは、占い師、スピリチュアルカウンセラー、エナジーワーカーの方ががそれぞれ、語っておられる事がたくさんあります。
12ハウスを活性化することだと読めるものが多いです。

なので、ご自身のやりやすい方法でやってみてください。
(もし、わからなかったらこの記事の最後のリンクまで)

ここでも「嘘をつかない」は大事です。
そもそも、無意識で後ろぐらいところがあれば、自分を否定することになります。
具体的には、自分は「開運」の価値のない人間なんだ、という意識がわかりやすいでしょう。

なので、「嘘をつかない」に加えるとしたら、「陰徳を積む」でしょうか。

「あれ、やりました」「これやっておきました」という、1ハウスの主張は確かに、7ハウスにはアピールします。
なので、縁を得たり、仕事、契約につながることになります。

「嘘をつかない」そして「陰徳を積む」

大事なことなので三度、言いました。

ただ、もっと大きな「開運」は、黙っておくことです。

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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 薬剤師。アロマ検定1級。
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