神社ではなく、圓福山妙嚴寺という名称の曹洞宗のお寺です。
こうしてみると、お寺だとわかります。
本堂にあたる法堂には、ご本尊の千手観音がおられますが、
こちらの本殿には、豊川枳尼真天(トヨカワダキニテン)が、おられます。
本堂と本殿、という言い方に、神仏の区別があります。
屋根のところには、このマーク。
稲穂です。お稲荷さんのシンボル。
本殿。ご挨拶します。
ああ、ここ、入れものだ。
大勢の方々が、一度にいる事のできる場所であって、
呼ばれて、ここにダキニテンさまが、降りていらっしゃる場。
祈祷のない時や、お呼びしないと、カラのうつわのようです。
だから、ちゃんとお呼びしてね、という事で
真言マントラがちゃんと書いてあります。
親切だ。
これを唱(とな)えて、お呼びしてから、ご祈願ください。
「約束を違(たが)えない」と聞こえます。
私は、ここに願ほどきに来れる、という確信がありません。
でも、東京でもいいのね。