豊川稲荷、ですが、神社ではなく、
圓福山妙嚴寺という名称の曹洞宗のお寺です。
本殿から奥へ進みます。
このあたりから、ぐっと空気がかわります。
「癒しのパワースポット」この先、みたいなポスターが貼ってありました。
ここに貼ってあるということは、こちらのお寺が貼ったんでしょう。
でも、癒し、ではないと思うんですよ。
お稲荷さん独特の、千本のぼり。
ああ、ここ木がいいなあ。
これだけのいろんな人々の「念」が溜まってないのは、
この木が上へあげているのもあると思います。
ただ、天気が悪かったり、夜になると
この「念」をもらってきちゃう方も多いと思います。
あまりいい感じがしないときは、
ここから先へは、入らないようにしてください。
宝雲殿。
ここは、仏教の法事の空気があります。仏さまにご挨拶。
七福神もいらっしゃいます。
宇賀神。
ウガちゃん、蛇に乗っかっています。なかなかシュール。
大師堂。
こちらの禅師は天台宗に学んだ方々なので、
弘法大師さまのお堂があります。
弘法大師のお姿の左右には、狛犬がいました。
大黒堂。
大黒さまの「蓄える」のが、ちゃんと「蔵」といカタチになっている。
左に恵比寿さま、右に大黒さま。
大黒さまの鼓と、お腹が減ってる。
みんなに、触られているようです。
「さわると良い事がある」テキな像とか縁起モノって
アチコチにあるけど、さわりたくないものも、結構あります。
でも、この大黒さま、いい感じです。
さわった人の念も、残ってないし。
蓄えたいという金運、については、この大黒さま、良いですよ。
