熱田(あつた)神宮。
本宮にご挨拶したあと、本宮の裏手、
北西の方向にある一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)に参ります。
途中から本宮の屋根が見えます。
千木(ちぎ)は内そぎ。
内そぎとは、木の向きが水平のもの。
全部がそうではないらしいのですが、
そのお宮にいらっしゃるのは、女性の神さまと言われています。
やはり、それは正面でお参りしたときに感じたものと同じです。
そして、大きいパワー。
境内のあちらこちらに、バラバラっとあったパワーとは全く別の大きさです。
こちらは以前は、通れなかったようですが、現在は通行可能。
公式ページには、ご祭神は天照大神さまの荒魂(あらみたま)とありますが、
いただいてきた境内の地図には、
熱田大神(あつたのおおかみ)の荒魂とありました。
同じ神さまとされていて、それはそれでいいのですが、別のパワーを感じます。
こちらは波動が荒く力強く、本殿の伊勢神宮のような静けさはありません。
本宮の裏手からも参拝できます。
真後ろからご挨拶します。こちらの方が、神さまに近い。
草薙の剣がこちらのご神体だそうですが、
剣という金属に込められた魂を感じます。
そして、本宮の真後ろに小高い丘のようになった場所があり、
入口が設けられていました。
昔の防空壕だと聞きましたが、
第二次大戦の空襲のときは、この防空壕に
ご神体をおうつししたこともあったそうです。
写真にとっても、だたの雑木林なのですが、
ただの防空壕、というには
今も、何かが納められているような気配もありました。
この本宮をまわるようにできている道は「こころの小路」となっていて
9時から16時までは入ることができました。
でも、冬などは暗くなるので、16時でもちょっと、遅いかもしれません。
参拝される方は、日の高いうちに。
本宮と、一之御前神社、かなり違う波動を感じました。