出島のような場所に鳥居がありました。
聖天島、とあります。
この日は、三が日だったので、開扉されています。
いつもは、巳の日に開扉されているそうです。
巳の日は、弁天さまのご縁日です。
調べたのですが、こちらの方についてかかれている公式サイトはありませんでした。
お名前から、聖天(しょうてん)さまでしょうか。
江戸になるまえには、このあたりは海。
さらに池のなかにできた小島にいらしたのは、こちらの方。
聖天さま、としても、その周囲には、御嶽社やら、お不動様やら、
首をなくされているけど、たぶん観音さまと思われるお姿も見えています。
そして、祠の左うしろにチラっと写っているのが、男根。
聖天さまだからね。
このプリミティブな力は、この弁天島のパワーのひとつ。
こちらの弁天さまが、インドっぽいのも、
この方がいるから、かもしれないと思いました。
古くて原始にちかいパワー。
寛永寺のホームページの諸堂のページの弁天堂