五条天神社のお隣に、花園稲荷神社。
もともとこちらの方が、この場所にいらした方。
五条天神社から、みるとこんな感じ。
でも、もちろん別に参道をもっていらして、
お稲荷さんらしい赤い鳥居が並びます。
ご挨拶します。
女性の感じ。格の高い、お稲荷さんです。
不忍池の弁天さまもそうですが、ここも女性を感じます。
上野は、昭和の時代、地方から上京してくる者たちの玄関口。
また、いまは、世界各国からのくる者たちの住むところ。
その受け入れる土地の力を、この稲荷社は持っているようです。
別の場所から来るものや、変化。それを受け入れる力、やさしさを感じます。
稲荷社、お稲荷さんは現世利益のある方だけど、
お気楽に、お願いだけして何もしないというのとは、ちょっと違うと思います。
さらに、ここには花園稲荷社の起源となった、穴稲荷があります。
内部は撮影禁止。これは外側から。
入って右に、穴があります。
おもしろいなあ、ここ。ちょっと重いけど。
そうか、維新のときの彰義隊の記憶なのか。
まだ、生々しいのは当然かもしれません。
縁結びで紹介されているけど、しっかり決意して、
いろんな変化をうけいれる強さが試されるようなことだな、と思いました。
五条天神社
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