江戸城の鬼門の守りとして、藤堂高虎と天海僧正によって、上野は作られています。
また、京都の比叡山は京都の鬼門の守り。
その東版として作られたのは、東叡山寛永寺。
それとともに、こちらも、江戸城の鬼門の守りとしては必要な場所。
最近、海外からのお客様が多いなあ、と感じるのですが、
ここも、とても、多い。
江戸時代の彫刻をほどこした建築物が、間近にみられるからかもしれません。
宗教的な感じではなく、みなさん、ジドリ棒を伸ばして
スマホで写真をとっています。
偉大な人ほど頭を垂れるということから、
頭が下を向いている方が昇り竜だそうです。
ご挨拶します。
権威を感じます。おまつりされているのは、徳川家康公、吉宗公、慶喜公。
仕事で大きな決断をされる方、こちらはいいかもしれません。
あたりまえ、といえばそうなのですが、
日光東照宮と、たいへんよく似たエネルギーです。
東照宮というのは、全国にあって、その場所によっては寺院になっていたり
別の神さまと一緒になっていたりするのです。
芝の東照宮では、むしろ、後ろにある
丸山古墳のエネルギーを強くかんじました。
この門の前からも、充分壮麗な門と屋根が見えるのですが、
拝観料を支払って内側まで行かれることをおすすめします。
(社殿のなかにははいれません)
これは寅の石碑。
家康公は寅年、寅の月、寅の日、寅の時刻に生まれたとされています。
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