ちょっと高い場所にいらっしゃる神さま。古くは御嶽神社と称されていたそうです。
御嶽山の信仰ではなく、高い場所、崖の上にある神社という意味だそうです。
この多摩川にそった土地は、国分寺崖線といわれていてちょっと高くなっています。
そういった場所には古くから寺社が建てられることが多く、また、多摩川沿いには古墳もあります。
参道は階段になっています。
ご祭神は、大己貴命、少彦名命、日本武尊。
この地域を守っていらっしゃる神さまですが、なんとなく仏教っぽいなあ。
この拝殿をまわると富士山がみえるという看板がありました。
でも、この日は見えなかったです。
それだけ見晴らしがよい、という場所だったのだと思います。
この神社の足下には玉川遊園地があり、更に神社の裏手の高台には「玉川閣」と名づける百畳敷の広い演芸場もあったそうです。
公式サイトにはその昔の写真がのっていました。
拝殿への廊下をくぐってお稲荷さんにうかがうスタイル。時々あります。
ここをくぐってすぐとなりがお寺で、その墓地が見えました。
瀬田玉川神社の旧別当であった慈眼寺だそうです。
大きいお寺で、むしろこの神社が慈眼寺の一部、という感じだったんじゃないかな。
新型ウィルスによる感染症がまだまだ、治まらないのですがお見守りいただき、ありがとうございます。
国分寺崖線の地図のダウンロードができます → 国分寺崖線発見マップ https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/010/003/001/d00011647.html