境内の大きな絵馬。
神社にアニメ、っていかがなの?という事も聞こえてきますが、 パワーの強い神さまってアニメくらいじゃあ、揺らぎません。
神田明神も神田祭で、アニメとコラボしていました。
単に、マスコミとか、コマーシャリズムにのっていて奉仕する方の気持ちも、そちらばかり、という神社やお寺もないわけじゃないのですが、ここは、そんな事くらいではビクともしない聖地です。
新しい風が多少、吹いてきた、くらいの事。
レベル高い。
大洗磯前神社も、酒列神社も薬師菩薩明神(やくしぼさつみょうじん)の神号を賜っていらっしゃいます。
如来ではなく、菩薩。
現在のご祭神である、大国主命(おおくにぬしのみこと)である大己貴命(おおなむちのみこと)も少彦名命(すくなひこのみこと)も医薬の神さまといわれています。
また、東の海、薬師如来の世界からやってこられたので、薬師菩薩とされているのだと思います。
でも、悟りを開いて救っていただける如来ではなく、ご自身も悟りに向かって修行をされている菩薩さまなのは、面白いです。
戦車道を極めようとする女子高校生は、菩薩さまの姿とされた畑中さんのサイトも見つけました。
大洗駅も、ガルパン推し。
駅の売店が、列車を待つ子供たちの、駄菓子屋みたいになっていました。
パンとかお菓子をかって、待合室でしゃべっています。
そこに、お土産も売っていたので、まあ、話のネタに、と買ってみました。
ごめんなさい。話のネタ以上に、美味しい日本酒でした。
水が硬質で、すきっとしています。
その昔は、日本酒の醸造は、神の業(わざ)でした。
今でも、蔵元はしめ縄がはってあります。
お米という大切なものが、腐らずにお酒となるのは、神さまのなされること。
お酒は、神さまの飲み物で、それを飲むと酔って、神に近づくと感じたんじゃないかな。
お酒は薬と関連が深く、百薬の長とされるし、アニメはアイドル、偶像。
神さまとお酒が、現代のアニメで結ばれるのも、それほど悪くないと私は、思うのです。
しかも、菩薩業をしている少女のアニメなら、なおさら。
読み込んでしまいました。
そして、鉄道食道戦車道って・・・。