子供の頃、わりと国語辞書とか、百科事典を読むのが好きでした。
授業が好きだった記憶はないけど、友達と地図帳を広げて、地名を探すゲームをした事も覚えています。
図鑑を眺めるのも好きで、もちろん何かを覚えるのが目的じゃないし、何かを忘れるほど没頭していたのではないけれど、楽しかったことは覚えています。
これは、パワーストーンの図鑑。
いつまでも、なんとなく眺めているのが、楽しいのです。
でも、すんごく丁寧に作られています。
パワーストーンといっても、登石麻恭子さんなので、占星術がポイントとなっています。
まず西洋占星術の12サインに分かれていて、それがさらに4~5日ごとに7つに分かれています。つまり12×7で1年が、84エリアに分かれて解説されています。
その84エリアごとに、占星術の解説と、仕事、恋愛、金運の解説、それにあわせて選ばれている守護石が、紹介されています。
たとえば、牡羊座が3月21日から4月19日なのですが、そのなかでも、3月21日から24日がひとつのエリアになっているので、12星座以上の詳しさになっているのです。
さらに、その日ごと、1年366日(2月29日も入っている!)の解説と守護石が示されているので、当然、最初の楽しみ方としては、自分の誕生日のページを読むことです。
さらに楽しいのは、その日ごとに恋愛関係になりやすい相手、ライバル、友達、運命の人の誕生日まで書いてある。
これ、自分が若かったら、恋愛関係になりやすい、とか、運命の人の誕生日は気になるだろうなあ、と思うのです。
いや、若くなくても気になる。
その恋愛対象になりやすい相手のエリアの守護石を持って引き寄せる、という活用法もあります。
もちろん、誕生日として、この日付をとらえる必要はなく、今日の守護石としても活用できます。
でも、迷ったら、まずは、自分のエリアにある4種の石のチェックから。
この解説の裏打ちは、占星術と数秘術。
登石麻恭子さんの本は、どれも情報量がすごいのですが、これもすごい。
さらに、金運、恋愛運などの目的別にパワーストーンを選ぶこともできます。
また、チャクラとパワーストーンの対応も載っています。
きれいな写真が多く載っているので、見ていて楽しいのですが、パワーストーンは、ぜひ、実物を見てほしいと思います。
最近は、ショッピングモールにもパワーストーンのお店ができていて、わりと身近に買えるようになりました。
でも、ショッピングモールのような人の多い店は、石がスッカスカの事が多いです。
見ていて楽しいんだけど、「パワー」のある「ストーン」じゃないんです。
ホントにパワーのある石を扱っている店は、入っただけでクラクラします。
そして、入ったらいつまでも、居たいし、さらに、手ぶらでは帰ってこれない(笑)
なので、まず、この本でいくつか興味のある石を絞っておいて、実際の店舗で石のエネルギーをチェックしてみるのが、おすすめです。
そのときは、自分の誕生日のエリアにある4つの守護石を見るのもいいと思うのですが、私は、それにこだわる事もなく、直感でいいな、と思うものを優先させるといいと思います。
パワーストーンのブレスが切れたら、よくない事が起こるんじゃないか、と聞こえてきました。
安心してください、(「はいてますよ」ではなく)ほぼほぼ、紐の劣化です。組み直せばいいのです。
でも、気になるなら、石を浄化して。
石の浄化についても、この本にあるのですが、水で洗うのが手軽です。
また、ホワイトセージの葉に少し火をつけて、すぐ消し、煙をだして、そこにかざす方法も好きです。ホワイトセージはやはり、パワーストーンのお店にもあります。(これがまた、スカッスカの石を置いているところのは、スカッスカなんですよ)
ホワイトセージで浄化する方法は、パワーストーンでなくても使えるので、持っていても便利です。
大人が見ても楽しいけど、子供にも見てほしい本です。
登石麻恭子さんの本は、こちらもおすすめ。
あ、これも事典だった。さすがの情報量です。