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飛鳥坐神社 奥の社 飛鳥山口神社

拝殿で参拝して、「神さまっていうよりもっと、人間にちかい暖かくて強いパワーだなあ」と思っていると、アチコチに、しめ縄をつけた石が。

ああ、コレって、まら石だ。

生命の豊穣のシンボルとして男根の形の石を神聖なものとしてきました。

八坂社 金比羅社。
とは、書いてありますが、まったく別のパワーです。

ふたつのお社をつないだ屋根になっている真ん中には、こちら。陰陽石。

女性器、男性器を象徴した石。

この他にも拝殿の奥には、しめ縄をつけた石がアチコチにあり、こうなってくると全部、ソレっぽく見えてしまうけど、たぶん、正しい。
これは陰陽石。むすひの神石

そして、一番奥の境内社です。
奥の社 天照大神 豊受大神
奥の大石 御皇産霊神
とあります。

これが奥の大石の御皇産霊神。ちょっと不確かなのですが、おんたかむすひのかみとお呼びするのでしょうか。

これも、まら石。
大きいです。高さで1メートルくらいはあるかな。

授与所には、男性器のお守りもありました。
この神社の有名な、おんだ祭もそうですが、すべてを創造し生み出すのは、男女の交わりから、という事ですか。

うーん、どこまでも、コレなのかあ、と思っていたのですが、この神社の「畏れ多い方がいらっしゃる」のと、真反対の強さの源は、たぶん、コレ。
生、(今、性と誤変換したけど、つまりはそういう事)に対する肯定感。
崇高なものじゃないけど、「生きてるだけでまるもうけ」「踊らにゃ、ソンソン」感。

こちらは、たぶんこのまら石ノリの境内とは、全く別の方。
飛鳥山口神社

拝殿より、むしろこちらのお社の方が山の大きさがある不思議な摂末社。

そして、鳥居の前にあった飛鳥井の歌も、こうなってくると、ソッチの歌だったのか!と思えてきます。
「飛鳥井に宿りはすべし をけ かけもよし 御水(みもひ)もよし 御秣(みまくさ)もよし」
「飛鳥井には宿まるべきですよ。木陰もいいし、水もいいし、馬に与える草もいい」
宿泊する、休むのにいい「木陰」があり「水」もいいし、「馬」に与える「草」もいいから、と意味深に読めます。
また、これが詠まれた飛鳥井は、当時は有名なところだったのかな、と思うのです。

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)というのは、飛鳥にいらっしゃる神さまのお社という事。
現在のご祭神は、事代主神(ことしろぬしのかみ)、高皇産靈神(たかむすびのかみ)、飛鳥神奈備三日女神(あすかのかんなびみひめのかみ)となっています。

奈良には、その土地を支配した豪族のそれぞれの始祖とされる神さまを、お祀りする神社が多くあります。
とすると、この飛鳥坐神社も、飛鳥の豪族ひとつ、あるいは、飛鳥を象徴する豪族の始祖の神さまだったのかもしれません。

そして、飛鳥神奈備三日女神は、飛鳥の神さまのおられる山にいる三人の太陽を祀る女神さまと読めます。
でも、なんとなくですが、こちらの女神さまは、宗像三女神とか、リッパな考えや国家を組織したような方ではなく、楽しい場をつくっていた女性たち、という感じに思えてきました。
そして、その女性のなかには、遊女(あそびめ)もいたかもしれないな、と思えてきました。
生(性)のおおらかな肯定もあり、男女関係を深めるパワースポット、とも言えるかもね。

畝傍山が田んぼの向こうに見えました。

飛鳥坐神社 奈良県神社庁のサイト

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