大神神社(おおみわじんじゃ)とお呼びします。公式サイトでは、大神明神とも併記されています。
大神神社のご神体は、三輪山です。
その入り口と受付は、狭井神社です。ご神体に上がらせていただくので、登拝(とうはい)と言います。
三輪山の登拝については、別に記事を書きました。
狭井神社。
扁額には、「華鎮社」
鎮花祭が執り行われます。三月(いまの暦で4月ごろ)の春花が飛散の時、疫神分散を祈願したお祭りがなされます。
狭井神社の隣には、水琴窟(すいきんくつ)がありました。
お神水とあります。竹のつつに耳をつけると涼やかな音がします。
また、狭井神社の拝殿をまわっていくと、お水とりができます。
薬井戸とあり、お水をいただく方が絶えません。
この時は、絶えず、どなたかがいたのでアップできる写真が撮れなかったので、これより以前に参拝したときの写真です。
狭井神社の授与所では、「ご神水(こうすい)」という、ペットボトルに入ったこちらの水を授与いただけます。実際に頂いてみましたが、井戸からいただくのと変わらない、よい水でした。
狭井神社の手前には、市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)があります。
お水をいただき、通らせていただきました、とご挨拶。
磐座というか、マイルドな陰陽石かな、と思ってしまいますが、そうではないみたいです。
でも、いい感じです。
大神神社の三輪山西山麓には、多くの磐座(いわくら)と祭祀のあとが発見されています。
こちらの桜井市埋没文化財センターの地図で、よくわかります。「寄り道 第一回」
拝殿の三ツ鳥居の奥は、禁足地になっています。
この桜井市埋没文化財センターの地図をみると、そのあたりが多くの磐座と祭祀場だったことがわかります。
それから、檜原神社も重要な場だと思いますが、今回は、ここまで。
長い参道を戻ります。
ただいま。
大神明神 大神神社 公式サイト