こちらも久しぶりです。
おそらく5回以上来ているのですが、記事がなかったです。
今回は、宿泊先の近くだったので朝、早く、歩いてみました。
最初に来たときはまだ、発掘調査がすすんでおらず、このあたりの回廊跡、南大門跡もありませんでした。
こうして調査がすすんで、その昔の壮大で流麗な伽藍が姿を現しつつあります。
朝なのでまだ、国宝館は閉まっています。
この国宝館には、阿修羅像があり、旧東金堂本尊の仏頭があり、普通は天部衆に踏みつけられている邪鬼のかわいいお像もあります。
最初に来たときは、昔の小学校の体育館のような施設でちょっと、お労(いたわ)しいなと思ったのですが、その後、「仏像ブーム」があり(特に阿修羅像は大人気、私も好きです)、こうした立派な設備で後世(こうせい)に伝えることができるのは嬉しいなと思いました。
そのまま奈良公園に続きます。
これだけの伽藍(がらん)に塀や囲いがないのは、霊的な防御を破壊しつくしたという事だと聞いたことがあります。
でも、むしろこののびのびとした雰囲気はこうした囲いのなさから生まれてきているように思います。
海外の方の多いので鹿ちゃんとの共生についての注意書きもありました。
奈良公園 https://www3.pref.nara.jp/park/
興福寺 https://www.kohfukuji.com/