サイトをみるとこの紋とは別に稲穂があしらわれた紋が、ご神紋とされていましたが、この神社にとって松は大事。
普通は、2本の葉がある松ですが、松の葉が1本しかない一葉の松が境内のアチコチにあって、この一葉の地名の由来になったそうです。
ご挨拶します。
拝殿のなかは、お供えと随神がおられました。
お稲荷さんの現世利益もあると思うのですが、なにかもっと力強さもあります。
銭洗いをしたお金をどうするか、という事はいろんな方がいろんな事をおっしゃっています。
私は、ここでは地元ではないので、この時に洗ったお金はお土産をかうのにすぐ、使いました。
そして、ここは兎がシンボル。
昔、350年前に西海大地震がおこって周囲の神社が被害にあったけれど、この神社では一匹の白兎が現われて津波を蹴って神社を救ったとされています。
災害からの守り神として兎があがめられています。
たぶん、この兎がいることでお稲荷さんとは違う力があるのだと思います。
主祭神は、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)ですが、ご祭神のなかには大国主命(おおくにぬしのみこと)がおらます。
大国主命は、稲葉の白兎を救った神話もあるので、そのお遣い、神使なのかな、と思いました。
実際にも高さがあって、格が高い。
手前の松に一葉があるかな?
津波を蹴って、本殿を守っているように見えます。
お稲荷さんの現世利益とともに、災難除けのご利益もある聖地です。