山、といってもいいと思います。その山の上にある神社です。
帰ってから調べてみると、ここは亀井山といわれるそうです。「井」ですから、湧き水のある、あるいは水の豊かな場所か、この山から流れ出る川があるのだと思います。
そのお水で目を洗うと目の病気がなおるというご利益があるそうです。
なんとなくなんですけど、この参道は今はお店が営業している様子はないのですが、以前は、あるいはお祭の時は、賑わいがあった場所ではないでしょうか。
地元のサッカーチームの中学生と引率の方が、ご昇殿してご祈願をされていました。
なにかの試合があるのかな?
開け放された扉からは、神職の気持ちのよい祝詞が聞こえてきます。
今は生目神社と称されているそうですが、明治以前は荘園の守護のために八幡さまを勧請したことが始まりだったとのこと。
この本殿あたり、ちょっとそんな感じがします。
木々の香りがして、豊かに水をたたえているのは、この木々なんだな。
眼病の治癒を望む方々もこちらを頼って遠くからお越しになったとのことです。
でも、さきほどのサッカーチームの中学生のように、地元にご祈願ができるところがあるというのは、いいなあと思いました。