この記事を書いている時には(2020年3月19日)、すでに満席になってしまったのですが、「ビーナスメイクとアロマ占星術」というイベントがあります。
座学、レクチュアではなく、実際に「きれいになった」を持ち帰って楽しんでもらうことを目的にしています。
なので、どうして占星術できれいになるのかは、ここで少しネタばらしをしておきます。
アロマ、精油との関係を書きます。
人間の五感は5つ。味覚、触覚、聴覚、視覚そして、嗅覚。(そして、ここからはずれたものが「第六感」)
このうち、嗅覚だけが直接、人間の記憶にとどきます。
ほかの感覚は、一度、大脳皮質という部分を経由してから大脳辺縁系に到達します。でも、嗅覚は考えなしに、脳に直接、届くという事も言えます。
大脳、なんちゃらって、ちょっと長いですね、名前。
大脳皮質というのは「考える」ところ。
例えば、ナニかをさわって「ああ、これはナニかな?」と考えて「もふもふ」して、「あ、猫だ、かわいい」と思うような感じ。
でも、嗅覚だけは、直接、大脳辺縁系の「かわいい、幸せ」に届きます。
この場合だと、猫の匂いを嗅いで「かわいい」と感じるわけです。
これは人によるので、あるいは「コワい、逃げろ」と感じることもあるかもしれません。
そして、この「かわいい」と感じることから「幸せ、ハッピー」というホルモンがでてきます。
なので、もふもふの匂いをかぐと、ハッピーに自動的になるのです。
なので、普段、眠っているビーナス、金星のスイッチを入れるには金星の精油、アロマを使おう、というのがアロマ占星術の考えです。
日常では「私はキレイじゃない」とか「もう、そんな若くない」という考えがあるとします。
でも、それは大脳皮質がストップをかけているだけ。そこをすっ飛ばすのです。
で、ここからが、アロマ占星術のキモなのですが、その金星というのは、誰もが同じ精油を使うわけじゃないのです。
まず、ご本人のホロスコープによって、どこにどんな金星があるかによって、候補となる精油があること。
それから、その時にご本人が「これが好き」と感じる精油を選ぶこと。
特にその時の「好き」が重要。
ネットで調べてこれが良さそう、とか、価格が高いからいいんじゃないか、とか(大脳皮質的な)考えは使わないのです。
そして、そこからスイッチをいれていくのが、ビーナスメークとアロマ占星術です。つまり、脳が(余計なことを)考えることをすっとばして自動的にキレイになるのです。
今後も楽しみながら、続けていけたらいいな、と思います。
さらに学術的なロジックはまたあって、どの精油が金星に対応しているのか、は、古くからの先人の知恵に基づいています。
古くはカルペパーであり、今も研究をされている、鏡リュウジ先生、登石麻恭子先生のお仕事によるものなのです。
それについては、いずれまた。
前回までのお話「ビーナスメークとアロマ占星術 2 ~楽しくっていいんだ」
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