ジョアン先生にメークを直してもらって、辰巳がアロマ占星術でスプレーをおつくりした事(こちらの記事)で、「これ、楽しいね」から始まったこのシリーズ(笑)ですが、ジョアン先生が、好きと似合うは違うということを書いていらっしゃいます。(→ ビーナスメイクとアロマ占星術 その7 客観的に見るのだいじです )
確かに「好き」と「似合う」は違うんですけど、メイクが楽しいというきっかけは金星の示すものなのです。
ご自身のホロスコープのなかで、金星の示すサインっぽいものを想像してみてください。
それって好きだと思うのです。
それから、特に占星術で金星期といわれる10代後半から20代半ばまでの、ご自分のメイクやファッションを思い出してみてください。
その時期に流行っていたメイクやファッションも思い出してみてください。
いつまでもその時期のまんまでやっている方は、実は結構多いのです。
そして、「イタい」と言われていると思います。
でも、それが「好き」なんです、やってる方からしたら。
一方で「似合う」は違います。ジョアン先生も書いているようにアセンダントに関わってくるわけです。
アセンダントは生まれたときの東の地平線にどんなサイン(星座)があったか、です。
出生時間がわからないと、このアセンダントがわからないのですけれど、こちらの記事で、自分のホロスコープを見えるようにしています。
私も自分のアセンダントはうすうす知っていましたが(笑)、実際に実行するのは、結構、時間がかかりました。
というのは、アセンダントは、ほぼ無意識。
カラーコンタクトをつけてるようなもの、あるいは、髪の毛の色のようなものだから、他人から言われて気がつくことが多いのです。
髪の毛だったら、多少、見えたりするので、わかったりはするんですけど、生まれたときからそうなので、あまり意識ができないのです。
つまり、アセンダントの「似合う」が、わからないのです。
それで、ついつい、金星の「これ好き」に向かってしまうし、金星期にやってたことをいつまでもやってることになるのです。
私もジョアン先生から「モスグリーンのアイシャドウとか似合うと思うよ」とか言われて、ふーん(そんな日本人にあわなさそうな色、持ってないし~)とか聞いていました。
でも、これ考えてみたら、ジョアン先生は私のアセンダントをみて、そう言ってくれていたのです。
そして、私の場合、なんとなく「あれダメ、これダメ」の制約から抜けてくるとまず、金星の「好きにやってみたい」に気がつきました。
つまり、これが赤いアイシャドウなのです。
やってみたら似合わなかった(笑
その後、アセンダントに合うような色のネイルがいつのまにか好きになっているのを自分で発見して、あれ、これってジョアン先生がいってた色じゃない?と、発見したのです。
占星術を知っている方なら、アセンダントなんて、ほおっておいても自然とそうなるもんじゃない?と思われるかもしれませんが、そうじゃないのです。
ジョアン先生は「金星(好き)からアセンダント(似合う)をチョイスする力が養われていく」と書かれています。
そして、そうはいっても、金星の「好き」ということを無視をしていい、ということではないのです。
その後のエントリーで、ジョアン先生は、「メイクってその人の人生がでるもので、それは宝なので、好きだけのチョイスもあり」という事もかいておられます。(→ ビーナスメイクとアロマ占星術 その9 )
私もジョアン先生のように、思いっきり、金星にふりきってしまう事もゼンゼン、アリだと思うのです。
そして、一方でアセンダントに気がつく、好きになるというのは、自分を好きになることだとも思うのです。
今度、マツキヨでジョアン先生が言ってたモスグリーンのアイシャドウを探してみようと思います。
ジョアン先生 ブログ ツイッターアカウント: @JoAnneTaplin