観音さまがおられるお寺、と思っていたのですが、普段、馴染んでいるお寺とはちょっと違うのかな?
岩に食い込んだように本殿があります。
山の神社などではわかるのですが、ここは「平地」
後ろは御止山というこちらの「境内」のお山です。
岩が迫力があります。
中は通路になっていて岩の面に直接彫刻した観音さまや仏さまをみることができます。
バ―ミヤン石仏との共通点が石仏との共通点もあるそうです。
こちらのご本尊は石仏の観音さまなのですが、こちらの弁天様がとてもパワフルです。
この先には、御止山に向かう登山道があるそうですが、今回はここまで。
鳥居ではないと思うのですが、なんとなくファンシーな置物がならんでいました。
このあたりをみると「ああ、お寺なんだな」と思うのですが、やっぱりよく知っているお寺とは違いました。
ここには宝物館がありました。
1965年4月防災工事中にお堂の下から出土した約11,000年前の縄文最古の人骨がありました。
ちょっと撮影するのは、ね。
水を通す大谷石の土地に住むのは、どうだったんでしょうね。
でも、弁天様のお池のように水をためる場所があれば住みやすかったのかも。
通りをはさんで向かい側には、大きな平和観音さまもおられました。
ここは大谷石の採石場で、今も、特撮やミュージックビデオの撮影にも使われるそうです。
大谷寺
「休業日」があります。ご参拝の方は事前にチェックを。