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日光二荒山神社 中宮祠 本殿

二荒山(ふたらさん・男体山)を神さまのおられる山として尊崇したことから始まったとされる神社です。
そして、男体山自体がご神体。

また、こちらは下野の国の一宮(一の宮)とされています。

この下野の国には二荒山神社がふたつあって、こちら以外のもうひとつは宇都宮にある宇都宮二荒山神社。
延喜式に書かれた住所が、宇都宮にある宇都宮二荒山神社にあたるとされたことから、どちらが延喜式の一宮であったのかが議論されていたようです。
でも、なんとなくなんですけど、宇都宮にある宇都宮二荒山神社は、日光を遙拝するお宮じゃないのかな、と思っています。

こちら、日光の二荒山神社ですが、すんごく、広い。
男体山の山頂の奥宮として日光連山も境内地であり、それから東照宮、輪王寺も含めた二社一寺、そして華厳の滝、いろは坂もお宮の境内という事です。

公式サイトにあった地図。

このあたり全部、「境内」

ヒロい!

この中宮祠は、奥宮と東照宮のとなりの本社の間に位置している意味だとありましたが、別の意味もあるように思いました。
中宮は天皇陛下のおられる場所、内裏(だいり)を示している言葉なので、このお宮が男体山の登山口にあるので神さまのおられる場所という意味のお宮じゃないかなと思ったのです。

中禅寺湖に至る道路にかかる鳥居

ご社殿の前は中禅寺湖

ここで捕れる魚も恵みのひとつ。

道路を挟んで神社があります。

水神さまがおられました。

大正10年に湖の恵みと、渡船の安全を祈って建てられたそうです。
いまでも、お祭が続いています。

中禅寺湖は2011年の東日本大震災の時の福島第一原発事故の放射性物質拡散の影響により、しばらく釣りが禁止されていましたが、2021年のシーズンから一部、解禁になっています。
まだまだ、全面解禁ではなく、影響が残っていて復興の道の途中なのだなと思いました。

階段をあがって振り返ると中禅寺湖が光っています。

拝殿前

ご挨拶します。

ああ、お山の神社だ。
奈良の大神神社と同じ感じ。本殿の奥、黒くて質量の大きな神さまがおられる。

御祭神は、二荒山大神 (ふたらやまのおおかみ)さま。
この二荒山大神は、親子3神を祀るとされています。

お父神さまの大己貴命(おおなむちのみこと)、お母神さまの田心姫命(たごりひめのみこと)、お子神さまの味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

大己貴命は、大神神社と同じ山の神さま、田心姫命は、宗像三女神の一柱である水の神さま。
山な二荒山で、水は中禅寺湖。そこを結ぶ神社という意味もあるのかもしれません。

となりの山霊宮(やまのみや)

御霊を御祀りしたお宮です。

その奥にご神木の「いちい」一位に通じ、必勝のご祈願。

いろんな方の思いを受け止めているように感じました。

公式サイトに「タイムトリップ二荒山神社VR・創建時の本殿を見てみよう!」がありました。(音がでます)

大神神社についてのは、その黒さ、質量については祈祷殿の記事で また、摂社である狭井神社の記事 
そして、登拝についての記事はこちらで。

中禅寺湖漁業協同組合

宇都宮二荒山神社

日光二荒山神社


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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