待乳山聖天 (本龍院)の手水舎です。
とても清浄です。
この周りは、もともと沼や川だったのですが
この山だけ土があったようで、
「真土(まつち)」と書いていたようです。
この山、というか丘が、出現したのが595年とされていて
龍が守護をしておられるそうです。
聖天さまは、浅草寺の諸堂のひとつになっていますが、
浅草寺より古く、聖天山に、龍が降りたことから
待乳山聖天さまは本龍院と称されます。
それが浅草寺の山号である「金龍山」の由来だそうです。
古くからの聖地であり、
浅草寺の奥宮としてのパワースポットとも思えます。
シンボルマークの大根と巾着。
ご挨拶します。
自由にご昇殿できるようなので、させていただきお祈りします。
こちらでは「ご祈祷」とおっしゃっています。
このあたりも、ビミョウにミックスされています。
本堂内は、たいへん静かで、熱心にお祈りされているかたばかりです。
座禅をされている方もいました。
静かで厳しい雰囲気ですが、大きなパワーがあることがわかります。
聖天さまと向き合うことで、心が静かになります。