毎年、年末にはこの近くで参加している勉強会の年会(?)みたいな講座に参加しているので、その前にお参りすることにしています。
2014年にたまたま、こちらの近くを通ったときに、遷座される直前でした。
すごくいい感じだったので、遷座されたあとにもお参りさせていただきました。
福徳神社 (芽吹神社) 10月24日 ご遷座前 https://divinus-jp.com/archives/5262
そこから時々、お参りしています。
最初の頃に比べたら、すごく参拝の方が増えています。
ご挨拶します。
平日の昼間ですが、後ろにもたくさんの方が並んでおられるので、二拝二拍手一拝のあとはすこし脇にどいて祝詞を奏上します。
日本橋には昔ながらの「のれん」を店頭にかかげる老舗が多くなった気がします。
これは日本橋三越の地下の入り口にあるのれん。
老舗を見守ってきた神さまです。
私は、今年の感謝と商売繁盛をお祈りいたしました。
祝詞を奏上したあと、頭をあげたらきつねさんと目があいました(笑
拝殿の前にお鈴がおいてあって、みなさん、そこで宝くじとかお財布をおいて、お鈴をならしています。
この隣は鎮守の森も少しあって、その向こうに薬祖神社があります。
この神社もこの森ができあがったあとに、こちらにいらっしゃいました。
以前は、この先の薬事協会のビルの屋上におられました。
お祭りもそこでされていました。
そのビルでなさっていた頃の薬祖神社のお祭りに参加したことがあります。→ https://divinus-jp.com/archives/5421
玉垣には製薬メーカーや医療業界のメーカーの名前が見えます。御垣内から外側をみるとそういった名前がみえるのです。
神さまから見える場所に名前を書くことで、恥ずかしくない仕事をすることになるとお聞きしたことがあります。
お稲荷さんにある旗の奉納もそういった意味も、あるそうです。
神さま近くまであがって、今年の感謝と来年のご加護をお願いいたします。
そういえば、明治のはじめ頃まで営業を続けていた江戸屈指の料理屋の百川楼は、このあたりにあったそうです。
このあたりは薬の街なのですけれど、そういった華やかな雰囲気が残っています。
ありがとうごさいました。今年もよろしくお願いします。
日本橋本町はなぜ「くすりの街」になったのか(LINK-Jのサイト) https://www.link-j.org/interview/post-122.html
薬祖神社(東京薬事協会のサイト) http://www.yakujikyo.or.jp/festival/history.html
福徳神社(芽吹稲荷) https://mebuki.jp/