本堂の隣りに鳥居がありました。
お寺のなかにも神社があるのは、珍しくないのですが、こんなリッパな鳥居は、あまり見ません。
この鳥居、龍がついています。
こんな感じの鳥居、どっかでみたような・・
ああ、品川神社だ。その時の記事は、こちら。
品川神社の龍の鳥居も写真も少しあります。
虎ノ門の金刀比羅宮の鳥居もにぎやかだけど、昇り龍と下り龍の対になっている鳥居ではなかったです。
こちらです。
白い石のきれいな鳥居なのですが、そっけない感じで、なんの説明もなく扉もしまっています。
どなただろうかと思っていたのですが、でも、鳥居の足元をみると、彫刻が。
ああ、ここお稲荷さんなんですね。
こちらはきつねと、富士山。
写真にするとまったく見えないのですが、かきつばたの奥にお社があります。
入れないので、手前の拝殿の前から、ご挨拶します。
お稲荷さんというより、もっと別の力も感じました。
なかなか、すっと背筋がのびるような、いい感じです。
帰ってから調べたら、この龍のついて鳥居は都内に3つ。
品川神社と、高円寺内の稲荷社と、馬橋稲荷神社、とのことでした。
もともと、神社には装飾というものがないので、鳥居に龍がからんでいたり、足元にヒントがあったりというのは、おもしろいです。
これは、もうひとつにも行かないとね。
曹洞禅ナビ 高円寺