八幡さまのいらっしゃるお山のふもと近くに、いらっしゃいます。
境内社、ということですが、
こちらのパワーは、むしろ、わかりやすいくらいある。
もとからここにいらっしゃる方でしょう。
創建については、弘法大師のお名前もありました。
今は、稲荷社ということになっていますが、
もともとは、この山を聖地としていた、地主神だと思います。
地主神、というのは、いろんなパワーがあって、
ここはカタチになるというか、組織になるというか、そんな感じ。
(ちょっとうまく言えてません)
こちらは、御社殿の石垣です。
お城のようです。
このあたり、太田道潅さんや幕府の援助があったという感じがします。
また、このご社殿の下は、華道教室の看板がありました。
華やかな感じが、お稲荷さんに似合います。
江戸時代には、このあたりは露天がたちならび、茶屋もあったそうです。
神楽坂も近く、ちょっとお遊びのできる、イロっぽい場所だったのでしょう。
街の記憶と、神社のパワーの記憶がビミョウに重なります。