東国三社をまわると、
「ここは国の端っこだなあ」という
さいはて感が、なんとなくあります。
平坦でまっすぐな、ロードサイドに見えるのは、
駐車場のあるチェーン店で、
高い山や、田畑が見えないせいかもしれません。
そのなかに、一番、先端にあるという感じが強いのが、
息栖神社です。
こちらのご祭神は、静かだなあと思います。
震災以前も静かでしたし、
今回も変らず、静かに海に向かっていらっしゃるようです。
震災前後で
鹿島神宮、香取神宮では、印象が変っていましたが、
こちらの静かさは、変っていない気がします。
帰ってからご祭神を調べてみても、ちょっとわからない方でした。
土地の神様とか、神様の乗り物とか、
そういった意味もあるのだと思います。
また、こちらは昔は、島のように
海からみたら、ランドマークになる場所だったのだと思います。
息栖神社 神栖市観光協会のページ