以前、おじゃました時は、後ろの駐車場からだったのですが、
今回は正面の鳥居から。
こちらからが、「正しい」です。
ゆったりとしていますね。
どこからか水音が聞こえてきます。
神橋を渡ると小さな滝がありました。
その向こうはつつじの丘です。
いま、つづじ祭りの開催中でした。
早咲きは満開ですが、これから咲いてくる花もあります。
手入れされたつづじ園がきれいでした。
随身門をくぐります。
新しくなった拝殿は赤と黒の漆のコントラストが美しいです。
ごあいさつすると、「勉強してね」と。
なにかな?と思ったら、特別拝観の三十六歌仙絵の公開中でした。
そういえば、ここは東大の隣です。
また最寄駅の根津の向こう側は、東京芸術大があり、
さらに、いくつかの美術館、博物館もあります。
だから「勉強」といっても、受験勉強ではなく、
芸術とかアートも入れて、昔でいうところの六芸が近いイメージです。
菅原道真公もいらっしゃるから、
芸術センス、勉強のご利益もありますね。
御社殿の漆の赤も、いわゆるまっかっかではなく、
漆のしぶい赤です。
そこに金の金具と黒漆のコントラストが美しく、
拝殿の内部のシツラエもみごとです。
ご祭神の素戔嗚命(スサノオのミコト)は、
暴れん坊のイメージがあるのですが、なかなかおしゃれです。
つつじ祭りはこれから満開のようです。芸を勉強しにきてね。
六芸 ( ウィキペディア )
根津神社( リンク )