惑星は、だいたい他の星と同じように北極星を中心に、(地球からみて)東から上り、西に沈みます。
でも、時々、逆方向に動きます。
だから「惑う(まどう」星といわれいて、それが惑星の逆行といわれます。
水星の場合、地球と太陽の間にあり、公転88日と短く、くるくる太陽の周りを回っているので、年に何回か、逆行が起こります。
水星は、情報、連絡や交通、または、商売を司っている星で、この星が逆行するということは、これらの分野が、「前にすすまない」という事です。
連絡ミスや、勘違い、電話が通じない、電話やFAXが壊れる。
または、契約での勘違いや、お客さんがなんだかこない、といったことに現れてきます。
この間は、重要な契約はなるべく避け、約束はよく確認する、誤解のないように伝えるというようにすすめます。
でも、この水星逆行は、「悪い」事ではないのです。「良い悪い」はどんなチャートにもありません。
この期間は、深く自分の中を内省する。
お客で立て込まない時に店の整理をする。
過去の振り返りからヒントを得る。
という、立ち止まる時間と、とらえる事もできます。
それに、その間違いにも意味はありませんか?
「こう言おうと思っていたのに、誤解された」
「この日だと思っていたのに、違っていた」
それは、そう誤解されるような関係がもともとあったり、その日だといいのにな、とどこかで思っていたり、その間違いの、ホントの意味を考える期間としても、水星の逆行は、「使える」と思います。
でも逆行って、説明みただけじゃ、わからないね。
アニメを見つけました。ちょっと実感できるかも。ちょっと、ね。