11月5日牡牛座で満月があります。
この満月は2025年で地球に最も近い満月です。スーパームーン。
(国立天文台のサイトから https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/11-topics03.html )
太陽は、4ハウス蠍座。月は、10ハウス牡牛座。
海王星が逆行で魚座に戻って初めての満月です。
海王星、土星を中心とした冥王星、天王星の小三角の頂点がずれてきていて、なんとなく過去にもどってやり直していることや、いままで前のめりで変わりすぎたことを確認しているときです。
しかし、一方で、逆行しているとはいえ双子座ギリギリに残っている天王星と、射手座の火星、水星がオポジション。
それをつなぐように水瓶座の冥王星が調停しています。
すでに冥王星は逆行を終了しており、見えない底流は前に向かっています。
あくまでも、未来へ前へ向かうための見直しだったり、楽しんでこそのあり方のはずだという気持ちがありそうです。
このところ、契約や人間関係の見直しで過去からの経緯ややりとりを思い出しながら、進んできたのですが、ここでも9ハウス魚座にある海王星、土星は過去に、どれくらい自分が相手のために犠牲になっていたのかを掘り起こしているようです。
それを踏まえたうえで、将来に向けて変えていくものがあるか、
自分が生きている実感があるか、というあたりが基準となっているようです。
太陽と月はこれらの小三角には関わっていないのですが、アセンダントが獅子座。
「自分としては、好きでやっているつもりだった」
「納得して楽しんでいた」
ということを考えていたけれど、でも、本当にそうなの?ということを振り返ってもいいと思います。
牡牛座の月なので、自分のことやお金のことを中心にしようとしたら、どうしても「割に合わないんじゃないか」というのは気がついてくるのですが、では、実際にそれを変えていこうとするなら、見えないところでの活動や根回しは必要です。
このあと、天王星が逆行で牡牛座に戻ります。
2018年ころからのテーマの見直しもありそうですが、お金や愛情、経済、才能について足場を固めておく時期です。
特に11月7日に金星が蠍座に入り、翌日の8日に天王星が牡牛座に入る時は、11月10日から水星が逆行します。
この週末から週明けは、経済活動の急変や金融市場には動きがありそうです。
このあたりから、AIでなんでもサクサクやればいいでしょ、だって契約でちょ、という2025年春から夏の急変から、それじゃああんまり雰囲気がないよね、とか、感情が追いつかないよ、というあたりを満たしていく時期になります。
チャートは、さくっとホロスコープ作成 さんでつくりました → https://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html