藤岡の富士浅間神社からでようとした時に、目についた建物。
お社ではないけど、お寺でもない。
小山のような物体は、小さなお地蔵様が、たくさんくっついていらっしゃる。
なぜかは、わからないけれど、こんな形になっている。
これは、亡くなった方のご供養のためのもの。
手をあわせます。
内部にも、たくさんのお地蔵様が。
由緒書きに、やはりこの地で倒れた方を祀ったとありました。
藤岡城主となった芦田氏を慕って、
長野の岩村田から、地蔵尊を背負ってついてきた住人が、この地で動けなくなり
子守地蔵として本尊となった、とあります。
そして、お花も新しくされており、今もどなたかが、守っていらっしゃる。
道路と道路のキワには、こうしたお地蔵様は、よくいらっしゃって、
その場で亡くなった方の、ご供養をされている事が多いようです。
そういえば、さっきの富士浅間神社の看板の下は、こども祭りと書いてありました。
今回のこのあたりのテーマは、子どもだったのかもしれません。
大切な場所です。