富士の流れは、本当に力強くてパワーにあふれています。
この日は、夏至で、富士山の周りを一周するのが目的だったので、ゆっくりできなかったのですが、時間があったら、この滝をずっと眺めていたかったです。
鳥居の扁額(へんがく)
二つとない山、という意味でしょうか。
境内には摂社、末社もあるのですが、基本のエネルギーは、富士山に直結しています。
夏至ということもあるのですが、この先に富士山を感じますし、実際にこの方向に富士山があるのです。
近づくと、富士山の力強さに加えて、コノハナサクヤヒメの女性らしさも感じます。
ご挨拶します。
この奥は、本殿があるのですが、本殿にご神体があるというより、むしろ、その先の富士山を感じます。
実際の本殿。
ここにご神体がある、というよりここは、祭祀場。みんなの集まる場所。目印。
屋根には、コノハナサクヤヒメの象徴である桜と、菊と五三桐の紋がついています。
富士山噴火のあとの鎮火の祈願を当時の国史がした、とご由緒にありました。
本殿に近づくと、国家、という事を感じる場所でもあります。
でも、ここは国家の平安を祈願するとともに、富士山の大きさと、富士山の水が豊かさを感じる場所でもあります。
境内の森も水性が豊か。
静かな境内なのですが、ここは人気のスポットらしく、何人かの方が、手をかざしたり、写真を撮ったり。
珍しい木だけど、なんだか、この場に残った人の念もあって、縁結びには、どーかなー?
別の鳥居。この鳥居は国を守るという、この神社の別の側面を感じます。
こちらから、でると目の前に大きな富士山。
怖いくらい大きかったのですが、写真を撮ろうとしたら、あっという間に雲の中。
ああ、隠れちゃった。と思っていると、パパパ・・・と自動小銃の音がします。
近くには自衛隊の演習場があります。
東口本宮冨士浅間神社
八雲さん の このサイト では、富士山の神社について、詳しく書かれています。
こちらの、富士山の神社 の 東口本宮冨士浅間神社 のサイトでは、美しい動画もアップされています。