富士山にいくつもの顔があるように、富士山をめぐる神社にもいくつもの表情があります。
そのなかで、最も華やかで美しい神社がこちら。
楼門。
この左右に長く裾を引いているところが、富士山そのもの。
現在の富士山の神社の中心でもあります。
そういえば、身延山から、この富士山本宮浅間大社へ、
あるいは、諏訪大社から、この富士山本宮浅間大社、
さらに、三嶋大社から、この富士山本宮浅間大社へとまわったことがあるのですが、
それぞれに意味があったと、思います。
拝殿。
ご挨拶します。
ご神体は、富士山なので、この本殿と拝殿を通して、富士山を感じます。
ここは、美しい富士山の神さま、木花之佐久夜毘売命（コノハナサクヤヒメノミコト）がおられるところ。
独特の造りです。
本殿まわりも、気になるところなのですが、今日は、夏至に富士山を一周するのが目的なので、ここまで。
隣の湧玉池。
このお社は、ここが最強のパワースポット。
富士山を望む場所であり、富士山からの湧水の池があるこの場所を聖地に選んだのだと思います。
そのそばにある水神社では、お水取りができます。
容器も授与されていますが、お水をいただいたら、その分はお納めしましょう。
池の底からも、ポコポコと砂が舞って、水が湧いているのが見えるのですが、この池の端、溶岩の先から、水が湧いています。富士の湧水です。
魚が泳いでいました。ニジマスかな？
透明度が高いので、静かな動かない水に見えますが、実際は水量は豊富で、力強いです。
湧水の流れを動画で。音がでます。
湧玉池。
湧水。
境内には、水を引いた公園もできていました。
湧水は、すべてを清めて洗い流す力強さもありますが、包み込んで、育てる優しさもあるんだと思いました。
ご社殿は、富士山からの流れで守られています。
富士山本宮浅間大社
八雲さん の このサイト では、富士山の神社について、詳しく書かれています。
こちらの、富士山の神社 の 富士山本宮浅間神社 のサイトでは、美しい動画もアップされています。
