アニメとして知りました。
見始めるとおもしろい。
知らない方のために、ご紹介。
ヒトの身体のなかのアレコレの話。
身体のなかで肺炎が起こったときや、花粉症になったときに、体内で細胞達がどんな風に動いているのか、という事。
以前からよくあった「漫画でよむナンチャラ」よりおもしろいのは、細胞たちのキャラがたっていて、しかも学術的に説明のつくカッコをしているからです。
今のところ、血球の話がメインで、免疫の話が多いのだけど、イメージしやすいし、丸暗記するよりわかりやすいと思っていたら、免疫を研究している 慶応大の吉村研究室のブログ にもありました。
また、ガンの研究者の大須賀覚さんも、ツイッターで推薦していました。
大須賀さんのブログも、読みやすいのでおすすめします。
つまり、そのスジの方も見てるようで、これはハードル高くなっちゃうなあ。
原作の方は、アニメ畑の方のようなので、すんごく勉強してるんだろうと思います。
でも、むしろ専門じゃない方が新鮮にキャラを作れるのかもね。
丸い部分は肺の末端にある肺胞でしょうか。
そこに赤い管と青い管がからんでいるのは、末端の動脈と静脈。ちゃんと掃除までしています。
運ぶのがお仕事。段ボールに入った酸素を運んだり、カゴにはいった食べ物を運んだり。
白血球さんは、クールだけど仕事にはアツい。そして異物を排除するのは貪食と呼ばれるので、アレルゲンを食っちゃったりします。
好酸球は、染色すると核が分れているのでツインテール。
マクロファージさんは、赤血球や白血球になる子供達をお世話するやさしい幼稚園の先生だけど、バイキンは鉈(なた)でぶった切るという方。
ニコニコして怖い。そして胸がデカい。そこはなぜだ(笑
そして、このアニメって商業的に使えるよね、きっと。と思っていたら、お薬手帳まであった(笑
今日も私の身体のなかで、さいぼう達は働いています。
ありがとうね。
そして、免疫さいぼう達のために、笑おう。
大須賀覚さんのブログ がん治療で悩むあなたに贈る言葉 ネットでよくみるウソのガン情報にだまされないためには、ぜひ、ご一読を。
はたらく細胞 公式サイト
画像は、公式サイトから。