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豊川稲荷 東京別院 2019年

東京の赤坂にある豊川稲荷の東京別院です。お稲荷さんですが、こちらはお寺。圓福山(えんぷくざん)豐川閣妙嚴寺(とよかわかくみょうごんじ)。
曹洞宗の寺院です。お祀りしているのは、豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)
久しぶりに参拝します。22日は大祭、とあります。5月22日には春の大祭があるそうです。

拝殿には靴をぬいであがって参拝できます。
熱心な方が多く参拝されていて、お経をあげていたり、真剣に拝んでいらっしゃいます。
お賽銭をお納めしてお辞儀をして、合掌。目の前に「南無豊川吒枳尼眞天(なむとよかわだきにしんてん)」とマントラの「オンシラバッタニリウンソワカ」と掲げてあるので、それを読み上げます。

ここはもともと、大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんのかみただすけこう)が信仰されていた豊川稲荷をお屋敷からお移ししたのが始まりです。
なので、本殿の隣には、大岡越前守忠相公の御廟があり、それを拝んでいたのですが、なんとなく「それじゃない」と思い始めました。

ああ、そうか。お供えを持っていかなかった。

売店でお供えをいただきます。あわてて売店にいったので大岡廟の写真は撮っていません。

これを持って、再度、拝殿へ。そのとたんに、ご祈祷が始まりました。

ごめんなさい、お供えを忘れていたので「それじゃない」と思ったのか。
太鼓を打って祈祷されます。一緒に、マントラをお唱えすると、トランスしそうです。そして、超速の般若心経はついてけません。

そのあと、奥の院へ。
お寺ですが、鳥居があります。

ここにもお供えをお持ちしました。とても静かですが、ここでも熱心な方が参拝されています。
奥の院の拝殿のなかは撮影できませんが、白い狐にのった荼枳尼天さまのお姿が掲げられていました。
イメージしやすい。こんな方なのね。

この本殿の動、と奥の院の静、という事も含めて、名古屋の本山の豊川稲荷とよく似ています。
広大な豊川稲荷の本山のエッセンスをこの東京にギュッともってきている。すごい腕力。

霊狐塚。

ここからお使いにでて、ここに戻ってこられる。

境内には他にも宇賀神王や、愛染明王、招福利生大黒様もおられます。
それぞれ参拝してまわりました。

このときは、期間限定のカフェをやっていらっしゃいました。
寺社でカフェってどうなの?と思われるかもしれませんが、私は、お参りしたあと、神仏と飲食と共にする意味があると思っています。
また、あまりに向こうに行ってしまう聖地だとそれに対する俗が必要、現世に戻ってくる時間が必要、と思っているので、寺社のカフェ、門前町のお土産屋さんを見ることは、そういった時間のつもりです。

いなりマークもかわいい。

カフェから見えた拝殿とその後ろに本殿の屋根も見えます。

境内の提灯。
こちらは芸能界の方の提灯がたくさんあるので、それを見つけるのも楽しいのです。

東京別院、という事は、当然、本山もあります。こちらの記事からシリーズもの(笑
豊川稲荷 東京別院


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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 薬剤師。アロマ検定1級。
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