本殿の参拝を終えて、授与所のところです。
ここでお生まれになった神さま、あるいはお生みになった神さまもこの風景をみていたんだろうか。
手前の茶色のものは「運玉」
石を投げて入るとラッキーというシステム。
この石のところにあるしめ縄で囲まれたくぼみ。
ここで神さまをお生みになった豊玉姫がのっていらした亀が石になったそうです。
鵜戸神宮のお使いは、ウサギ。
鵜戸神宮の「鵜」(う)から「兎」(うさぎ、う)に転じたらしいです。兎は十二支で「う」と読みます。
アチコチにいました。ここでも、お賽銭を載せられています。
これ、遙拝所だと思うんだけど、どこを拝しているんだろうか。
伊勢神宮でもないし。豊玉姫がお帰りになったその海を拝しているのかな。
ここでも、お参りいたしました。
鵜戸稲荷神社
授与所のところにお稲荷さんがおられました。
お稲荷さんらしい赤い鳥居が続きます。
格の高いお稲荷さんだなあ。
ちょっと写真では見えにくいのですが、本殿の扉のところに向かい合ったキツネさんがいます。
古いもので、ちょっとかわいい。
大きくしてみました。宝珠をもっている。
手前には恵比須神社
海からくる神さまですから、海の近くにいらっしゃるのは似合います。
その隣には、山頂の陵(みささぎ)、天皇のお墓につづく道。
ちょっとコワい。
あまり人が通っていないのか、道が荒れていてお年頃のワタクシにとっては危ないので、手前の鳥居のところから、ご挨拶しました。
力強い。
山頂にいかれない人も多いと思うので、ここにお賽銭箱あってもいいのになあ。
実際に、こういった道を整備するのに人手もお金もいると思うのです。なので、そういった意味でもお賽銭箱あればなあ。
と思ったので、稲荷社には2社分をお納めしました。
この先にはさらに波切神社もおられるようなのですが、それはまた。
神威(しんい)ただようお山。
そして、過去このあたりにあったというお寺、修行の場を思います。
稲荷神社からのながめ。
海からやってきて、海に帰っていくのは、神さまだけではないと思うのです。