こうして神社仏閣、聖地のブログを書いてて「おまえが言うな」案件なのですが、そのあと再び、参拝するとホントに心ない人に踏み荒らされてしまった所があると、とても残念なのです。
でも逆に、にぎにぎしくなっていて整備されている所もあると、少し嬉しくなるのも本音です。
ここも神さまの懐にはいるような聖地。
尊敬の気持ちをもって参拝していただきたい場所です。
最寄りのバス停からも歩いて30分あります。
そこに至るまで、あるいはこのお宮の周囲もうっそうとした森。
ご神威が感じられるのですが、一方で、現実問題として暗いし女性一人でここを歩くにはちょっと不安です。
ぜひ、時間に余裕をもって。明るいうちに参拝ください。
日光は世界遺産「日光の2社1寺」(2しゃ1じ)とされていて、二荒山神社、日光東照宮、日光山輪王寺と区別されていますが、明治まではまったくひとつでした。
なかでも山の修行をする仏教のような神道のような修験道が盛んだったところです。
その修験の中心となって盛んだったところがこの滝尾神社。
さらに東照宮の参拝以前に日光の信仰の中心だったところ。
二基の灯籠の間の階段を上ります。この灯籠もお寺にありそうな灯籠。
ここにもどなたがおられます。日光修験道のサイトには毘沙門天とありました。
ご挨拶してすすみます。
弘法大師空海が、この地で美しい女神をお迎えされたことからこの滝尾神社が始まったとされています。
この女神が滝尾権現であり、ご祭神である田心姫命(たごりひめのみこと)です。
確かにこのお宮にくるまでの間、低い石垣がずっと続けていました。
苔むした石垣になってるけど、あそこが全て寺院だったとしたら、すごいな。
梵字とお地蔵様なのかな。
なんだろうな。ここじゃない感じもするけど。
でも、とても大事なところ。
「この鳥居の真ん中に3回石をなげて通ればラッキー」のシステムです。
それもおもしろいけど、この周囲からのご神威。
カンタンにいうと清められる、祓われる、癒やされる。
日光観光協会 のなかの滝尾神社のページ
日光修験道 日光の神仏
日光二荒山神社 のなかの滝尾神社のページ