占星術のお教えをいただいた先達は何人もいるのですが、「ああ、これ(占星術)っておもしろい!」と最初に、沼に沼に引き込んでいただいた(笑 のは、登石麻恭子さん。
実は登石さんの前にも、何人かに教えてもらっていて、一番長い方では1年かけて基礎からトランシット、プログレスまで教えてもらっていました。
そんなあたりに、登石さんの単発講座を受けたのです。
で、わずか3時間で「おもしろい!」に至るのです。
その後、1年以上をかけてまた、登石さんの講座に通う事になるのですが。
その登石さんの前に習った方は確かに勉強になったけど、時間とお金をかなりムダにしたわけです。
でも、今考えると、よくあんな○○○でお金とってたな、と思うレベルだったので、別の意味では勉強になりました(笑
その登石さんの最も新しい著書が「星のアロマセラピー」
まず、薄い紫の印刷や手触りの良い紙が気持ちが良くって、やはり紙媒体の本はいいなあと感じました。
この本を出版されているBABジャパンさんは「セラピスト」という雑誌をだしておられます。アロマセラピーとカウンセリング、自然療法の雑誌です。
セッションではこの手触りなどの五感の感覚は大事なので、単に情報を渡すのではなく、手触りや目に入ってきたときの印象がとてもセンシティブに作られていると思いました。
基本的なホロスコープの読み方も網羅していますし、4体液質の話も欠かせない。
そして、精油の使い方も「ヒント」も書かれています。「ヒント」です、あくまでも。
また、当たり前なのですが、さすがだなと思ったのは「効果があります」とか「効能効果」を書いていないこと。
「効能、効果」を書くことができるのは、医薬品だけなのです。
なので、医薬品以外のものについて「効果があります」と書くことは、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律:旧 薬事法)に違反するのです。
そして、精油というのは日本では「雑貨」です。なので効能、効果を書くことはできません。
しかし、一方で、精油では実際に臨床でも使われていて、こういった作用があるという論文データはあるのです。
そこは、日本アロマ環境協会(AEAJ)のアロマセラピーでもしっかり区別しています。
そして「星のアロマセラピー」では、心の状態をこう解くのかという説明が深いです。
感情を天体で解いて、精油に落とし込むというのはアロマ占星術のセッションの基本なのです。
そして、この本はあくまでも入門、ヒントだと思うのです。
「ヒント」と上でも2回書いてます。大事なことなので3回言いました。(笑
だって、実践、実習あってこその占星術、アロマセラピーですから。
ここから実践を重ねていくこと。それが大事。
ホロスコープが読める本があったとして、その本を読んだところでホロスコープを役立つように読めません(断言)
同じように、アロマ、精油を知ったから、あるいは持っているからといって、それを活用するまでには、少し距離があるのです。
なので、まずこの本を読んで、自分が実践して、実感することをおすすめします。
さらに、この本を読んでみて、以前、登石さんに教えてもらった時よりいろんな箇所で、考察を深めていらっしゃるなあと思いました。
なので、この新型ウィルスによる感染症がおさまったら、改めて教えを乞いに行きたいと思います。
そして、また、私もこの新型ウィルスによる感染症が治まったら、アロマ占星術のセッションを再開したいと思っています。
だって、ホントにアロマ占星術のセッションって結果がでてきておもしろいのです。アロマ占星術のセッションについては、こちらの記事で。
着地点はここかよ(笑
お待ちしております。