ご社殿でご挨拶したあと、境内を参拝します。
おられるのは、太元帥明王(たいげんみょうおう)
「すい」を読まないことが通常だそうです。「明王」は仏教の仏さま。
もともと悪鬼だったのですが、仏教に帰依してたあとは、国家を守る仏さまとなられたのです。
お力があるなあ。
参拝すると必ず御由緒書きをいただくのですが、この太元社のご由緒書が別にあるくらいですから、大事なお社、というか仏さまだと思います。
ご神像(公式サイトには仏像とは書かれていません)は、非公開ですが公式サイトにはお姿があがっていました。
諏訪の神さまも鹿島の神さまも、武将の神さま。
でも、水と命の神さまでもあります。
「北辰」は北極星の事。天空の中心にあって動かない星。ご祭神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
境内では工事が行われていて、この一角もお社が新しいようでした。
そこで、ご神木があったので動画で。
撮影しようとしたら、太鼓の音が。神さま、ナイスなBGM、ありがとうございます。
水とお米の神さまは、セット。ここも水と命をつなぐ食物の神さま。
昭和の時代に篤志家の方によって勧請されたお社とのこと。
この大崎八幡宮中興の祖となったとありました。覆い屋は新しいもので、電気もついていて大事にお祀りされておられる。
一の鳥居以外にも駐車場のある北参道からも参拝できます。
北参道鳥居。
戦いの神さまである八幡神、太元帥明王とともに、水の恵み、命の恵みに感謝する聖地です。
大崎八幡宮 境内社について https://www.oosaki-hachiman.or.jp/keidai/