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魚座 満月 部分月食 2024年

9月18日魚座で満月があります。

今回の月食は、大西洋を中心として起こるので、日本では見ることができません。

NASAのサイトから → https://eclipse.gsfc.nasa.gov/LEplot/LEplot2001/LE2024Sep18P.pdf

月がみえないからといって影響がないわけではありません。こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/29502

また、この満月はスーパームーンではないのですが、そこそこ、地球に近い場所で満月となります。
2024年のスーパームーンは、次の10月17日の満月です。
こちらの国立天文台のサイトで → https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/10-topics03.html

9月18日東京でのチャートです。

太陽は、10ハウス乙女座。月は、4ハウス魚座。
東京でのホロスコープではちょうど天頂に太陽がのっています。
また、逆行中で山羊座にもどった冥王星と天王星がこの満月とトライン。土のグランドトラインができています。

山羊座に戻った冥王星の逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/80993
天王星の逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/80933


アセンダントは蠍座。
冥王星は山羊座最終度数で3ハウス。これも魚座の最終度数の海王星とセクスタイルで、東京のホロスコープでは天頂と150度。
山羊座、海王星とももっとも煮詰まった度数で、世界的なトレンドや指導者たちが、東京のリーダーを生み出そうとしている、というのは裏返りすぎた読み方でしょうか。
個人としても、見えないパワーを得て本人の意思とは無関係なところで、指導的な立場や目立ってしまう立場になる、という事もあると思います。

そうでないとしても、冥王星が大きなパワーをもってこの月食の満月を支配していることが読めます。

この冥王星は9月2日に山羊座に逆行でもどっています。
山羊座冥王星時代、あるいは土の時代の総まとめのような逆行なのですが、ここでは土のトラインができています。
プロジェクトがここで完成するイメージがあります。

これから何かをスタートするときは、土のトラインに乗りやすいので結果がでやすいカタチでもあるのですが、火のサインに天体がありません。そして、月食の満月です。
なので、スタートするというより、完成、ひと区切り、ここから離れていく、というイメージです。

2008年に山羊座に冥王星が入って以来、見えないところでこの会社を組織を社会を下ざさえしてきたという方々、きっと「あたりまえのことです」という事をおっしゃると思いますが、決してそうではありません。
やってきたことは、すごいです。
振り返ってみてください、ご自身のやってきたことを。
そこを見返して、どうぞ、ひと区切りを自分のなかで落とし込んでください。
こんな事をやってきたんだ、と言挙げするのは大事なことです。


月食は、月が欠けていきます。しかもこの満月の近くには海王星があります。
なので、肉体や気持ちが一瞬、欠けていくので生活を失うのではないかという不安と、自分の気持ちの不安定な感じをもちます。
つまり、満月がそうであるように「完成」のあと、すぐに手放ししていく、ひと区切りであり、今までの自分が終わっていくときなのです。

特にドラゴンテイルに月が近く、過去のこだわりや傷との再会があり、そこを認めてからのひと区切りなので、単にふわふわっとした「癒やし」だとか、「手放し」という言葉ではくくれないこともあると思います。

この冥王星、天王星に支えられた月食は、現実の生活ではもしかしたら、実感できないかもしれません。
太陽は天頂にあり、風のトラインもあります。
風、情報やネットが大きく土、現実や経済を動かしていくときです。

このあと、冥王星が水瓶座に戻る2024年11月下旬から、土の時代から本格的に風の時代となります。

風の時代ってなに?という事についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/28968

なので、個人への影響より、「これからの社会は、こんな方向なのかもね」という事があるでしょう。
社会が変ることから、自分の生活が変っていくこともあると思います。
あるいは、その方によっては、このあと、太陽が動きを進めていって冥王星とトラインとなるあたりが土の時代、山羊座冥王星時代の集大成になります。

そういった中でこの魚座の満月としては、過去の自分に決着をつけて、実際に自分のできることをやっていく時期です。


前回の新月あたりでは、自分のケアをしていたのですが、次の新月は日食です。
なかなか、自分のなかで、あるいは自分と他者の間でのバランスがテーマが難しく、また話が早い新月です。
ここで、ひと区切りは次の動きを早くするために、整理整頓をしておく意味もあると思います。
太陽のサビアンは乙女座26度「香炉をもって、祭壇のそばにいる神父の侍者を務める少年」

晴々しい仕事ですが、まだ、侍者であり少年です。
でも、自分の役割を責任をもって努めていきます。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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