9月22日 太陽と冥王星がトラインという配置になります。
牡牛座の天王星とともに、大きなトラインの配置ができあります。
冥王星は山羊座の最後のあたりを逆行中。土のトラインに太陽が入っており、海王星と向かい合います。
また、この22日には月も牡牛座を運行しており、天王星に重なって太陽とトラインです。
下は、太陽と冥王星がトラインの配置をとったときの東京のホロスコープです。
冥王星は山羊座の最後のあたりを逆行中。このあと11月20日に水瓶座に戻るまで、土の時代の集大成のような時期です。
この配置は2023年9月にもありました。
なので、その頃に何があったのかを思い出すことも、この時期の「予習復習」になるでしょう。
冥王星の逆行で山羊座に入ることについては、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/80993
天王星の逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/80933
良くも悪くもここまでやってきたこと、特に山羊座冥王星時代の2008年以降の「答え合わせ」「結果」がでてきます。
そして、土の時代から風の時代へ。
といっても、実生活やナマミの身体がなくなるわけではありません。(当面のあいだ、としても)
ここで自分の身体、スキル、システムを構築、メンテナンス、確認しておきましょう。
風の時代ってナニ?ついてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/28581
この流れは18日の月食の満月あたりと同じような流れですが、太陽がきっちりと冥王星とアスペクトを組むことで、満月が終わって気持ちの緊張感がなくなったあとで、現実が顔をだしてくる、と読んでいます。
18日の月食の満月についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/81384
そして太陽はこの前日の21日に海王星と正確なオポジションの配置。
海王星は12サインの最後のあたりを逆行中。
天空を回る12サインという、大きなひとつのサイクルを終えるところで、振り返っています。
海王星にしても冥王星にしても、このステージのやり残しをしているときで、私たちがどうこうできるものではなく、世界がガサッとかわっていくまえに何かを徹底的に壊し、あるいは、残れるものだけを探しているような厳しさがあるかもしれません。
そういったなかで、自分の意図をしないところから「風」が吹いてきて、それに煽られるように「炎上」し、あるいは遠くに運ばれている方もいると思います。
このあとの22日すぐに、太陽は天秤座に入り、秋分。
土の時代から風の時代を凝縮するような数日間になります。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。