10月7日 水星が蠍座に入ります。
このあと、この水星は蠍座で10月20日に火星と重なったあと、10月29日に射手座に入りますが、11月10日から逆行して11月19日に再び、蠍座に戻ってきます。
また、太陽、金星も蠍座にはいってきて、蟹座の木星とトラインとなります。魚座に海王星、土星もあり、水のグランドトラインとなります。
なんとなく、トラインに近づいたピークのホロスコープです。
理論ではそうなる、話し合いでこう決める、ルールをこうする、という決着や約束がでてくるのですが、
過去のいろいろな経緯があり、気持ちの歴史があるなかで、そう簡単にはいかないところがあるのです。
その前に気持ちがおさまらない事や、癒やしを必要としていること、心を許せる場所や相手であることが必要なのです。
なので、その許しや癒やしがあれば気持ちは満たされていくのですが、
それがないと、ますます、静かに傷ついてしまうかもしれません。
アイキャッチ画像は蠍座で水星と火星が重なる度数のサビアン 蠍座20度「1人の女性が、聖なる道への入り口を閉ざしていた、2つの黒っぽいカーテンをひいて開ける」
黒いカーテンを開けて、という指示をAIにしたら、外側に女性がたっている画像を出してきました。
確かに、それもアリだなと思っています。
聖なる世界は明るいだけじゃない。むしろ、いままで見えなかったところに踏み入れていくというのもありそうです。
いままで傷ついているのを見てないふりをしていた。
いままで怒っていたけれど、そうじゃないと思っていた。
いままで犠牲になっていたけれど、自分がやりたいからやっていると思っていた。
そんなこともあるかもしれません。
秋分の記事から転載します。 秋分の記事 → https://divinus-jp.com/archives/93137
全開、水のグランドトラインがあったのは、2024年9月下旬から10月上旬です。
そのときは、魚座の土星△蟹座の火星△蠍座の金星でした。
このときは、個人天体だったのですが、今回は、社会天体が中心です。
なので、社会の動きとして現れてきます。
ウクライナ紛争、中東情勢など世界では戦火が絶えません。
紛争の解決だとしたら、この時期、調停案が示されたあと、決着の道筋がみえてくる、と読むのは楽観的すぎるでしょうか。
もちろん、社会の大きな動きとともに、個人への影響はあります。
なので、過去からの因縁めいたことに対する許しと癒やしが必要なことは、さらに静かにこだわっていくこともあるでしょう。
ごめんなさいが上手に言えることと、自分と相手を許し、お互いに傷ついたことを癒やしていけるといいなと思います。
ピークの時期やおすすめの行動については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/94735
10月6日は中秋の名月、旧暦8月15日の月のことです。
必ずしも満月とは限りません。
(国立天文台のサイトから https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/10-topics01.html )