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立夏 五行の赤

この日から、旧暦の夏。
陰陽五行の考えでは、
夏の色は、赤です。赤いものを身につけるのがよい、とされています。

感情としては、喜。臓器としては、心臓と小腸、血液循環で、舌に表れます。
ドキドキして喜んでいればいいのですが、
喜びがなく笑わないと、心(こころ)、心臓に負担がかかります。
また、胃やお腹が痛くなったり、ストレスによる過敏性大腸炎にもつながります。
心臓の疾患のある方は、血流が悪いので、舌や唇の色が悪くなります。
また、舌は消化器の一部とも考えられるので、胃腸が悪いと
白く苔があるように見えたり、黄色くなったりします。

味覚としては「苦み」が相当します。
夏の、ちょっと苦いゴーヤ(にがうり)は、身体を冷やし
またビタミンCやミネラルも豊富です。
ゴーヤもトマトも、心火に属し、この季節のものです。
トマトの赤は、夏の赤であり、リコピンの抗酸化作用も注目されています。
赤いものとしては、クコの実もおすすめです。
クコは古い中国の書物である「神農本草経」では、上薬(じょうやく)と呼ばれます。
朝鮮人参のように、誰がとっても効果があるとされ、病気にならないように用いられる事もあります。

コーヒーも「苦く」で「心臓がドキドキ」するので、
「この季節の飲み物」ですが、飲み過ぎには注意して。
エナジードリンクの記事も、ご覧ください。

西洋占星術の夏のサイン、獅子座は、心臓を支配臓器としています。
また、自分を押し出すことや、芸術性も特徴とするサインです。
象徴される精油の、アンジェリカは、セイヨウトウキ。
厳密には、違うのですが、生薬としては当帰(とうき)と呼ばれます。
血のめぐりを良くするといわれていて、
この生薬を使った当帰芍薬散は、婦人科系の不調によく使われます。

この季節、紫外線が強くなっています。
アンジェリカは日焼けをしやすくなる光毒性があるので、オイルマッサージは寝る前に。

今の自分の養生するタイプを知りたい方は、
慶応大 渡辺賢二先生の未病チェックシートのサイトへ。


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
 メール鑑定と対面セッション、オンライン、電話での鑑定をしております。
 薬剤師。アロマ検定1級。
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