メール鑑定

大國魂神社 本殿 亀石 鶴石

随身門です。
この直前の道路が、品川道、京所道になります。
直前を通っているのは、ちょっとめずらしい。
ookuni10

随身門をとおると、左右に鶴亀の石。
ookunituru
ookunikame

亀と鶴には全く見えません。なんだろう。これ。
神様が降りてくる依り代(よりしろ)かも。
上賀茂神社の立砂みたいなもの。
それにしてもなぜ、鶴、亀?
出雲大社を囲む、亀山鶴山の象徴。
だったら、それにつりあう八重山が本殿の奥にあるのかな。
あるいは、かごめの歌。
鶴と亀がすべって、かこむ歌。
「うしろの正面、だあれ?」で終わる歌。
うしろの正面、まさに、この本殿がそうです。
1051年に南面していた本殿が、
東北の守りと称して、北面に変えられたという事。

いずれにしても、随身門ができる前の
結界とか、依り代にあたるものでしょう。

これ、鐘楼かとおもったら鼓楼(ころう)だそうです。
お寺の鐘にあたる場所にあります。
ookuni11

本殿。ご挨拶します。
ookuni12

大国主なのですが、大きくていい感じです。神紋は菊。
ookuni13

明治直後には、菊の紋の使用はかなり制限されていて
その後、ゆるめられたとはいえ、やはり皇室との関連がないと
使えないものでしょう。

扁額は、総社大明神。
ookuni14

明治の前は、ここは六所明神と称していたそうです。
国府の大きな役目として、
この土地の神さまをお祀りするということもあったので、
武蔵の国の神さまをこちらに勧請しています。
だから、総合のお社なので、総社。
また、6という数字は、
東西南北に天地を加えた世界を表すものだそうです。
六所神社、という名称は各地にあります。
公式ホームページを見ると
埼玉から神奈川に広がる土地の神さまに、
集まっていただいているのがわかります。

写真はホームページからいただきました。
本殿にいる狛犬が古い様式です。日枝大社にも、お傍近くに狛犬がいました。
ookunihonden

パワフルですね。
各地代表の神さまですから。

それを1000年以上もお守りしている土地の方、
奉仕されている神職の方、の気持ちが伝わってきます。

大國魂神社
日吉大社


このブログ記事がお役に立ちましたら、こちらからのプレゼントも嬉しいです。

*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
 メール鑑定と対面セッション、オンライン、電話での鑑定をしております。
 薬剤師。アロマ検定1級。
 日々の情報発信は、Twitterもフォローください。
 こちらです→ @divinus_jp https://twitter.com/divinus_jp
 このサイトでは、聖地と占いの記事を書いております。

*鑑定について
 メールと電話、対面、オンライン鑑定を行っています。 鑑定については、こちらで。
 対面鑑定のスケジュールは、こちらで。
スポンサーリンク