上諏訪社のご祭神は、タケミナカタノカミとあります。
諏訪大社の公式ページには、ご祭神について書かれていないのですが、
タケミナカタノカミが、ここにおられるということは、
本殿におられるのは、もう一柱のご祭神である、奥さんのヤサカトメノカミかも。
若宮社は、お子神の十三柱。
下社の祭神は、2月から7月まで春宮におられ、
8月1日の御舟祭で秋宮に遷座し、翌2月1日に春宮に帰座されるそうです。
上社では、秩序だっていない手づかみの祈りの力を感じましたが、
下社にくると、形がだんだんと整ってきていると思います。
御宝殿のかたちにしても、本殿のなかのようすにしても。
また、ご神木や、摂末社のならんだ境内なども
今の神社によくある境内の配置になっています。
上社で感じた血とか死の匂いもありませんし、コワい感じもしません。
生命をまわして、はぐくむ女神なのかもしれません。
諏訪大社 ウェブサイト
御柱祭 ウェブサイト
諏訪大社については、八ヶ岳原人さんのサイト がとても詳しく書かれていました。