参道にはおみやげさんが並んで、駐車場には観光バスも停まっています。
だからといって、聖地のパワーが下がるものではありません。
むしろ、聖地が聖地らしい時、
それと引き換えに周囲は現世っぽくなっている事が多いようです。
そうでないと、その聖地のパワーに引き込まれたまま、
こっち側に帰ってこれないのではないでしょうか。
また、諏訪大社のなかでは、もっとも「わかりやすい」場所です。
境内には、摂末社もあり、ソリッドな雰囲気ではなく
こちらの主は、現代の私たちの言葉も解してくれて
「ご利益」もあるように感じます。
上社前宮から、本宮、そして下社春宮から、この秋宮とまわってくると
だんだんと、神社のかたちとしては、「近代化」されて
また、私たちとっては、なじみやすくなっているように感じます。
禊の池がここでは、まだあります。
上社前宮では、池はありませんでした。
こちらの溝上社の記事になります。
神橋の手前に、千尋社。そして千尋池。
ここに池が欲しいと感じるのは、たぶん最近の感覚。
ちょっと人気(ひとけ)がないようですが、
祭事には、パワーアップしていると思います。
諏訪大社 ウェブサイト
御柱祭 ウェブサイト
諏訪大社については、八ヶ岳原人さんのサイト がとても詳しく書かれていました。