最近、すっかり有名となった榛名神社。
そして、これも最近(2016年4月)、新しくなった一の鳥居。
ご本殿からは9km離れていますが、ここをくぐると神域です。
ここに至るまでに、かなり山へ向かってきているのですが、上毛三山は、それぞれ山自体がご神体なので、一の鳥居といっても、ここはすでに神さまの懐うちです。
朱塗りの橋が神社らしさをだしていますが、雰囲気としては、かなり寺っぽいところです。
江戸時代に、天海僧正により復興され、寛永寺の支配を受けていたとありましたでの、当然かもしれません。
また、あの天海僧正のことですから、この榛名神社が北西の方角、乾、にあたるので、大切にしたのでしょう。
龍神と、山、滝はなじむと思うのですが、こちらは榛名神社とは関係がなさそう。
というか、ここにあるお蕎麦屋さんに関係がありそうなのですが、今回はそちらに伺っていないので、ここまで。
必要があれば、また来たときに、教えてもらえると思います。
入ってすぐの看板。
本殿まで歩いて15分。ただ、往復するだけで30分。こういった情報は実は大切。
カメラでは明るく見えていますが、実はけっこう暗いです。
特に冬場の日の短い時に参拝されるときは、帰りの時間を考えておかないと、ちょっと暗いかも。
こういった場所で、修行をされた方のつい、今もいるような感じが残っています。
こういった場所とか、水が想いを移しやすいので、特に滝行の場は、なんとなく生臭くて、遠慮してしまうのですが、ここはそうじゃないです。
時間的に遠いせいか、あるいは、スキっと、みなさん、アガっているせいか。
よい木がたくさんあるのですが、ここは、容易に近づけないところ。
神社の境内にある木のようにフレンドリーではないのです。
修行の場ですから。
でも、こうして長い参道を歩くことが、祓いになるのです。
結構、修行感があります。歩きやすい靴を推奨。
上毛三山のうち、妙義神社についての記事は、こちらから。
榛名神社の公式サイトは、こちらです。